ずっと余白があって見る側に委ねられてる感じ。
タバコと酒と恋人とたまに映画。それが拗れたときに救いとして存在する仏教。
内容も自分の生活と相まって、合間合間に自分自身の悩みや生活、人を思い返すこと…
モノローグで話していたことが、これから起きようとしていたり…
スーチーのような声質の天の声は、スーチーを彼女と読んでいたり…
別れたはずのシーンの後には、すとんと彼の部屋に座り込んでいたり…
こん…
◆あらすじ◆
2001年の台北でヴィッキーは恋人のハオと一緒に暮らしていたが、仕事もせず遊び続け、執拗なまでに拘束するハオにうんざりしていた。それでも別れられないヴィッキーはホステスのバイトでガオと…
色合いとスーパーカーぽい音楽と、その雰囲気感がまず印象に残った。
あとナミビアの砂漠を思い出した。主人公像とか、カットを割らずにドキュメンタリーっぽく映していく感じとか、喧嘩がコミュニケーションにな…
「10年前『彼女』は」とジャッキーの身の上を物語るのがジャッキー当人以外の誰だというのか?あくまで「彼女」を通し、今の自分を明かさない2011年の「わたし」(仮称)がどこにどうしているのか?夜明け…
>>続きを読む夕張にいるときの笑顔のスー・チーが可愛い。彼女は常に懊悩しており、気だるい表情のときが多かったので、「よく寝たほうがいい」と私も声をかけたくなりました。寅さん作品など、夕張キネマ街道にあるどでかい日…
>>続きを読むめちゃくちゃたばこ吸いまくってる。紙巻きたばこ喫煙シーンが史上最高にしっとりしており、カッコよさと同時に心の支え、あるいは連帯の証(たばこミュニケーション)として表れている。周囲のたばこカッコいいノ…
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