癌の疑いのある女が、検査結果を聞くまでの2時間、落ち着かずに過ごすというストーリー。
作中に出てくるセリフはほとんど意味のないもので、タランティーノ監督の『デスプルーフ』などを好きな人には合うのか…
癌の審査結果を待つ歌手クレオが、不安を抱きながらパリの街を彷徨う2時間を描く。アニエス・ヴァルダは元々写真家ということもあり、全てのカットがめちゃくちゃ美しい。オープニングのタロット占いのシーンから…
>>続きを読む結果がわかるまで時間が止まっちゃう感じが良く伝わってくる、というかわかった瞬間にヒロインの眼に力が戻ってきたように思った。そわそわと不安でいっぱいでも都会は時間が潰せてしまうんだな。昔のパリの人たち…
>>続きを読む脚本は退屈だけどカメラワークと演出がすごいので良い倦怠感を持って見られた
クレオの心理とカメラを思わず見る街の人たちの視線をリンクさせてる感じも上手かった
多分ロケで何の告知もなく撮った感じ?
最後…
【死ぬまでに観たい映画1001本】3️⃣8️⃣7️⃣
🇧🇪【監督】アニエス・ヴァルダ
『5時から7時までのクレオ』1001🈁
『幸福』🍊
『ダゲール街の人々』
『冬の旅』1001
『落穂拾い』10…
愛らしい作品だ。
街中を歩くシーンが全編に見られるが、いずれも素晴らしい。通りを行く人々の顔、味わい深い顔、顔、顔。
脳天気に怪しいミシェル・ルグランがおしゃべりするようにピアノを弾く。
そして何…