サッシャ・ヴィエルニさんというDPは、キャリアの初期はアラン・レネ作品(『ヒロシマ・モナムール』や『去年マリエンバードで』)、後半はピーター・グリーナウェイの作品(『コックと泥棒、その妻と愛人』や『…
>>続きを読む1958年に撮られたサイレント・フィルムの短編『オペラ・ムッフ』は、前作『ラ・ポワント・クールト』に続く、「記録」と「物語」が並行する、現実と虚構の境目に挑む作品だ。この17分の短編は、いくつかの…
>>続きを読む案外グロいこともするんだ。
抱き合うのを見る男→鏡越しに抱き合うの流れが好きでした。視点が異様なほど女性らしい。男と女とか、生と死みたいなデカい話なのに、ウザくないどころか温かい。子供をみごもると…
女性の身体、とその変化への関心は、彼女のフィルモグラフィーの最初期から貫かれているのだな。モチーフや仕草が連鎖しながら、生や老いや死のイメージが紡がれる。冒頭のヴァルダ本人(らしき)の妊娠したおなか…
>>続きを読む『ラ・ポワント・クールト』を過ぎ、『5時から7時までのクレオ』『幸福(しあわせ)』等へ至るまでの、アニエス・ヴァルダ ショートフィルム時代の一作。半ドキュメンタリー。一見、脈略もないような事物・人物…
>>続きを読む『ラ・ポワント・クールト』の特典。
喋ってる人の声は聞こえてこないけど劇伴が喋り声のように演奏されていて思わず笑う。すでに皺や年輪に興味あったんだな。『冬の旅』でやってたイメージの接続もすでにやっ…
ムフタール通りを映したドキュメンタリー映画
アニエス・ヴァルダにしてはヘンテコで面白い。変なイメージと変なイメージでショットが繋がっているし、ドキュメンタリー部分も変わらず変なショットが多くて凄い…