聴覚障害を持つ孤独な少女と理解者となったヘルパーの女性。だがその関係も長くは続かず、守護者たる家族が一方的に解消してしまうのだった。
エゴや世間体、偏見や無関心が人間の一生を左右する…
聴覚障害のある娘に寄り添ってあげれない家族
ヘルパー(言語聴覚士)の女性が6歳のリビーとコンタクトを取る
みるみる手話をこなしていき、笑顔が増え幸せそうなリビー😊
それなのに…
手話でなく、言語療…
「わたしの耳、壊れてるの」
I love you
苦しい………
久しぶりに、虚しい胸の苦しさを感じる作品だった。
音のない世界に生きる女の子リビー
就学前に人との関わりに慣れさせるために呼ばれ…
ろう者に限らず、マジョリティのために作られた社会のせいで、大きな可能性を奪われている人たちは大勢いるのだろうな、と。
家族さえ正しい理解ができないのは、当人たちだけでなく社会の大きな問題だと思います…
©︎ 2017