何回かに分けて夜寝る前にチマチマ観た。
ドイツの映画を殆ど観たことがない自分にとっては異国の地で知ってる人が誰もいないという心地のいい孤立感を味わえた。
規則的に並んだ棚や繰り返される主人公のタ…
魚を見るシーンくらいから、境界線を超えたような出来事がたくさん起きる。
それまでの平穏で、少し危うさのある感じから一気に揺らぐ。
スーパーの労働者の生活が一本の映画になるのはなんだか良い、
基本静…
繰り返しの労働者の日常。
大きな事件もなく、感動を狙うこともなく淡々と描き出す。
けど、実際の生活って本当こんなだよね。
独特の間が多いけど、欧州作品ってそれが別にマイナスになってない。
ただ、やっ…
結構憂鬱な映画
毎日毎日同じルーティンワークをこなし、家に帰っては酒を飲んで寝るだけみたいなルーティン化された生活
実際は毎日色々なことが起こるから面白いんだけど、この映画みたいな切り取り方したら病…
この映画を観る際の大きな土台として「商品棚」が「ベルリンの壁」を意味しているとなれば、頑なに感じる様々な事柄が軟化し受け止められやすくなる。
また、2つのピースが別々の場所にあり、その2つが観賞中…
「落下の王国」みたくダイナミックではないけど、こちらも地味めながら画面の構図が美しいシーンがたくさんありました。
中でも、ジャケットのシーンが一番ですね。
主役を囲むまわりの人たちもただ主役に作用…
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