家へ帰ろうの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

とってもよかった
偏屈で頑固なおじいさん
意地も悪いけど賢いし困っている人は放っておけない優しさもある
旅の途中に助けてくれた人たち
中でも駅で出会ったドイツ人女性とのやりとりでは終始泣いた
戦争の…

主演俳優さんの存在感と表情での表現がひたすら凄い。冒頭の孫とのやりとりはユダヤ人の特性を表現していたのだなと後でわかった。時間短いけど濃い映画だった。愉快で明るい男性が背負っている重い過去と絶望の中…

アルゼンチンの偏屈爺さんが家族にうんざりしてヨーロッパに逃亡するロードムービー…風な笑えるスタートから、どんどん重くなっていく。
彼はホロコーストのサバイバーで、2度と戻らないつもりだった故郷に命の…

• #ロードムービー
• #ユダヤ人
• #最後の旅

何となく偏屈な爺さんのロードムービーという単語と、時間の短さにサラッと観るかなと思ったら、見事にやられた。
サラッと観てなんていられない作品。
こういう形のロードムービーや、ホロコースト作品もあるん…

2025年240本目
記憶をどのように次の世代へ伝えるのか
第二次世界大戦中に自分を救ってくれた命の恩人に再会するため、
ホロコーストを生き抜いたユダヤ人の老人が、８８歳のユダヤ人男性がアルゼンチン…

幻聴と幻想に苛まれるシーン、私も辛かった。ドイツ語聴いただけで震えるだろうによくブエノスアイレスからマドリッド経てポーランドまで訪ねていったなあ。すごい。
これは映画ってわかってるけど、出会う人皆に…