教誨師の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『教誨師』に投稿された感想・評価

キリスト教の知識がなくても問題なく観られる。
何が罪なのか、誰が罪人か、赦しとは何なのかを考えさせられる。
物語は淡々と進んでいったので、劇的に変化が激しい展開はないんだけど大杉漣さんの演技が良かった。どこか切なく影がある役でした。
学校の国語の授業で見させられた。半分以上寝ていて、ほとんど覚えていないが、なんか不気味な映画だった。最後は良い終わり方だったと思う。

死刑囚を相手にする教誨師が主人公の映画。
作中はほぼ面会室での会話シーンだが、死刑囚を演じる役者さんが演技力高すぎてリアリティがあった。
癖が強いというか、社会的に不適合な思考の死刑囚ばかりだったが…

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4.0

劇中に答えはない

1人の人間には明と暗の両面があるのは確か
それでも自分は「あなたには罪があるよ」と責めるだろうし、罪を憎んで犯人も憎むだろう

それはそれとして、執行を前にして震える彼を抱きしめ…

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3.9

教誨師、このお仕事がボランティアだなんて、自分には絶対に無理だなと思わされる。
色んなタイプの死刑囚が居たけど、それぞれの罪はしっかりとは語られないが対話の中でうっすらと見えてくる性格や人間性。
あ…

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3.5

エンディング後の映像特典なし。

深く考えさせられるお話でした。
役者さんが演じた役のその背景まで見れるような物凄い演技の方ばかりで役ではなくドキュメンタリーだと言われたらそう見れてしまうのではない…

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3.0

淡々とした映画だった。

教誨師の佐伯が死刑囚6人と対話を重ねるだけの映画。
話のほとんどは無機質な部屋で死刑囚と話すだけ。
過去回想が少し入ったりしますが。

教誨師ってボランティアなんすか!?

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死刑囚も様々。烏丸せつこを久々に見たが、ちょっとビックリしました。
クセあり過ぎな人達に対応出来るなんて聖職者は、大したもんだと思います。
まぁ、日本から死刑はなくならんでしょうな。
よる
5.0

死刑囚の精神の安定、心の安らぎのために対話する人のことを教誨師というみたい。
付き添いの刑務官が控えているものの、死刑囚と向かい合って座り、ひとりの人間の語りから彼ら自身と逃げずに向き合うというのは…

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