・大杉漣さん 最後となってしまった作品。
・冒頭 死刑囚は懲役の義務はない。服装等も自由。全く知らなかった。
・6人の個性的な死刑囚。大杉漣はそれぞれの人に合わせて対応している。自分自身も過去があり…
「あなたがたのうち、だれがわたしにつみがあるとせめうるのか」
本当にそう。私は非難ではなく共に更生していきたい。我々は皆罪人なのだから。
出てくる死刑囚の多くに対して自分のことを棚のことにあげすぎ…
刑務官をしていた方が書いた本で「教誨師」の存在を知りました🙂
ほとんどが6人の死刑囚との会話であるのだが、死刑囚みんなのキャラが独特でそれぞれの言葉や会話が深く、それに寄り添いながらも悩む教誨師の…
三食昼寝付きで慣れると快適
「五十、六十過ぎてお誕生日会やってるの、ヤクザと政治家ぐらいでしょ」
「私の役目は穴を見つめることだと思ってるんですよ」
「意味なんてないんですよ。生きているから、…
二日続けて宗教映画を見る。真逆もいいとこだけど…
牧師も受刑者も演技が自然で実話みたいな味わい。静かな画面にもなんというか凄みがあり没入できる。
本編でちゃんとは語られないけれど全員が死刑宣告を受…
回想シーン以外はほとんど同じ室内での会話が続くのだけど、飽きることなく引き込まれた。
出てくる死刑囚に思い当たる実際の人物がいて、そこも面白い。
「月」でも思ったけど、あの犯人の主張は合理的に論破す…
刑を執行される直前の死刑囚に寄り添って心のケアを行う、教誨師を描いたなかなかレアな映画。アマプラ逍遥中に、あ、コレ観たかったやつだと出くわしたのでクリック。
大杉連扮する牧師(=教誨師)が6人の…
何人か、いやもしかしたら全員か、元となった死刑囚がいると感じた。
光石研は「凶悪」のモデルになった人物ではないか?
死刑執行された若者は「月」のモデルになった人物ではないか?
ほかにも虚言のオバちゃ…
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