過去の事件を見ても佐伯の兄が何で自殺したかは良く分からなかった。少なくとも、佐伯の推測は当たっていない気がする。
正直、高宮に関しては改心する姿よりも執行を前にして感情を露にする姿が見てみたかった。…
淡々とした映画だった。
教誨師の佐伯が死刑囚6人と対話を重ねるだけの映画。
話のほとんどは無機質な部屋で死刑囚と話すだけ。
過去回想が少し入ったりしますが。
教誨師ってボランティアなんすか!?
…
「今から重要なこと言いますよー」的な寄り、分かりやすく表情の変化を捉えるためのシーンの切り替わり、随分説明的なショットが多すぎて面白みがない。鼻かんだハンカチを渡し、少し笑いが生まれたかと思いきや瞬…
>>続きを読む大杉漣さんと死刑囚の面々の演技合戦は見応えがあり、味わい深い作品。ただ、死刑囚の犯行をもう少し詳らかにしないと、進藤正一(五頭岳夫)の言葉に重みを感じられない気がする。観客は被害者でも、被害者遺族で…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
大杉漣さんがプロデューサー兼最後の主演作というこで見た。
死刑賛成派です。
そして「真の弱者は助けたくなるような姿をしていない」もまた事実だと思っています。
字が書けない、読めない人と布団屋さん?…
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