「THE ICE KING」という原題まんま!全く遜色なし、タイトル負けしないこの御方。
冒頭「一人で生き、一人で死ぬ」の言葉にギュッと心掴まれる!
…1970年代から80年代に活躍してた方と…
現代では当たり前になったが、アイススケートとバレエを組み合わせた第一人者の努力と苦悩と才能の物語。
産み出す苦しさと、出る杭は打たれるという人間界の愚かさ。でも出すぎた杭は打たれないとも感じられる…
1976年冬季五輪のフィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得したジョン・カリー バレエの技術とスケートを融合させたパイオニアである彼の、輝かしい才能と芸術に対する美学、そして私生活の暗い部分を…
>>続きを読むフレディ・フォックス目当てだけど、ナレーションだった。(あのおもしろい声で)
ジョン・カリーという人については、全然知らなかったんだけど、70年~80年にかけてのゲイってことで予想はついた。
記…
↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります。
☆☆☆★★★
先駆者は社会との関わりに翻弄され、苦悩との戦いに陥る。
スケートを芸術に高め、ICE KINGと称され…
テレビでやってるフィギュアスケートを見る程度のファンで、ジョン・カリーのことすら知らなかったんだけど、自分が生まれる前のスケートで、今では重視されている芸術性がこんなふうに生み出されたのかなと思うと…
>>続きを読む(c) New Black Films Skating Limited 2018