良質なエンターテイメント作品。
出版社内で繰り広げられるパワーゲームと、文学の芸術性と商業主義の対立を描いた映画。
前半はテンポがゆっくりで時代遅れな雰囲気で本当に観る価値あるの?と思いましたが…
弱小部員の成り上がり的な話は王道で大好きなので、二階堂大作を味方に引き入れる下りはワクワクできて面白かったのだが、城島咲の騒動あたりから、なんだか色々詰め込みすぎてとっ散らかった気がした。キャストが…
>>続きを読む吉田大八監督作品。ライアーゲームっぽくとエンタメ性が高い一方で、音響(映画館での鑑賞を想定して)や画(飛行機のあおりやコーヒーのアップ、カメラを直視した収容所のシーン…)にもこだわっていて映画的だっ…
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