イメージの本のネタバレレビュー・内容・結末

『イメージの本』に投稿されたネタバレ・内容・結末


「何ひとつ望みどおりにならなくても、それでも希望は生き続ける」

新宿のゴダール展のため視聴。

終始、抽象的(なのかどうかも判断できない)ような映像とナレーションとBGMの羅列が続く映像版コラー…

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予測できないショットの並びと構成が
僕らの脳内に備わった因果性と推論を無意識下にコントロールされてしまうような感覚 
頭の中をゴダールに鎖で繋がれたまま進行していくような感覚 

ゴダールの世界、人…

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世の中で映画と呼ばれているものの殆どが魔術的な美を持っていて、人々はそれに囚われ、惑わされている。
でも実態は映画なんてそんな大層な物ではなくて、結局はゆらぎでしかない。数字の変異はあれど何か奇跡的…

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コラージュ。個人的にはあまりしっくり来なかったので冒頭で切り上げて他に観るもの探してしまった。

過去の作品や新しく撮り下ろした映像の切り貼りらしい。あくまで個人の感想だけど、いかにも意味ありげな映…

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様々な映画や本からの引用を繋げて、別の文脈から異なった意味を連想させる、自由連想的な映画。映像と音声が異なっていて、別の意味をもたせる。見覚えのある映画が結構あったがタイトルを思い出せないのがあって…

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手の映画

期待とは時間は余計にあるのに時間が時間に足りないことだ

間違いなく表象という行為と単純化の作業は必ずといっていいほど表象される側への暴力をともなう
画の強さで持たせて、頭ん中にあるメモをそのままポッと投げつけてる感じ。

モンタージュ映画 自動書記の映像バージョンみたいな。相変わらず意味わからないけれど絵面のカッコ良さで魅せられる
年取ってからまた観たい


いかなる活動も芸術になるのは
その時代が終わってからだ
そ…

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さらば、愛の言葉よ Adieu au Langage (2014年)

イメージの本 The image book (2018年)

2022年(91歳没)

様々な映画などから借用した映像(イメージ)とゴダールの語りにより、時代の変化における戦争(神聖)、革命・芸術(生き方の変化)などが綴られている。

予告においてゴダールは、本作は政治的な示唆ではなく…

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