“何も見えていなくても、全て見えていると感じるんだ。”
盲目の歌手ボチェッリの半生を描く。前半の幼少期に45分と類を見ない程尺を使い、完全に盲目になる過程を丁寧に描いているから不覚にも前半で泣いた…
アンドレア・ボチェッリの伝記映画ということで楽しみにしていたけど、何かが足り無い。そんな映画だった。
多くの人が言うようにイタリア語じゃないのが先ず気になった。ただキャストとかストーリー自体は良か…
🔖人前で歌う前には 歌手は完全なる沈黙を守らなければいけない
言葉を必要とせずに済む方法を学び 自分の呼吸の音を聞きなさい
自分の筋肉の動きを感じ 風で髪の毛1本がなびくのさえ感じなさい
沈黙の音楽…
あまり映画的な脚色をすることなく、アモスの生い立ちを履歴書のように辿っていく。
なので物語性が少なく物足りなさを感じる。
奥さまとの間に不穏な空気が流れていたこととか、回収されないシーンがいくつかあ…
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