いきなり重たい話しだった…。
世間からはみ出してしまった3人は
悶々とした日々を送る。
タロウ、エイジ、スギオ。
そんな3人があることがキッカケで
拳銃を手にしてしまう。
そこから3人の歯車が少しず…
最初から最後まで漂い続ける不穏な空気と得も言えぬ不安感。周りから見放され無視され虐げられ否定されていると自己肯定感が持てるはずもなく生きることに現実味が持てなくなり果ては“命”の重みさえ分からなくな…
>>続きを読む「好きって何。」
劇中、何度もこの言葉を問いかけられる。
殴っても殺しても、喜んで笑える。
それが「嫌い」ということ。
タロウは「好き」という感情を知りたがった。
そのために蹴って笑って殴って走…
わからない。
何といったらいいか分からないが正直な感想。
頭いい人ぶって色々語りたいけど
結局何も言えない。
時間を置いて家でゆっくり見たい。
何かが心に残るから、また観たいってなる。
あんまり考え…
『タロウのバカ』鑑賞
《凄まじい映画を観た》
主演3人の青い狂気が爆発していた
とくにYOSHIさんには今年の主演男優賞をあげたい熱演
なによりも大森立嗣監督の映画表現への信念と覚悟を感じた
…
新人俳優のYoshiの演技が、とてもいきいきとしていて、本当に心から楽しんだり悲しんでいるところが演技を超えて、魂をぶつけているようだった。下手すると主演の菅田将暉と仲野太賀を食ってしまう勢いがあっ…
>>続きを読む世のなかの、わけのわからないことにすべて名前をつけたら、生きていくのはこわくなくなるのかな。
世界は私のものだと思えるのかな。
──そんなはずないじゃん、とタロウに笑われた気分。
という角田光代さ…
(c)2019映画「タロウのバカ」製作委員会
