フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
おそらく邦題を考えた人とあらすじを書いた人と、校正チェックした人はこの作品を観ていない可能性がある…というくらいかけ離れた内容だった。
おそらく何か…
世界中のオッサン達のアイドル、マリア・バルベルデ。彼女が画面に出てるだけで、取り敢えず何とかなるのは驚異的。芸術と結婚生活の狭間で〜みたいな女性映画展開になるほど〜と思いつつ、後半は失踪、結婚相手の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
単純に、妊娠を前にしての妊婦の不安と言い切れないのは、パス(マリア・バルベルデ)がアーティストでもあるということ。
家庭に縛られることと、創作が行き詰まることに対する強い不安、いや怖れすら抱く彼女。…
シーンが断片的でかつとてもキレイで写真集のようでした。
監督の世界観は素敵ですね。
盛り上がりには欠けるものの、フランス映画らしい心理描写がなかなかいい感じだったので、死んでしまうという設定はちょ…