君に何ができる?
信仰を失うことの恐怖は、改心へと繋がるのか。
地球規模の壮大なテーマに気づいたときには、すでにマジカルトラベルの最中でした。
本心と建前に葛藤するがゆえに、表情と言葉がちぐはぐで…
この映画は、表面的にはとても静かで淡々と進むけれど、そこには重く深い問いと葛藤がある。
めちゃくちゃ繊細に作り込まれた映画。
主人公のトラーは、田舎の小さな教会を預かる牧師。過去に大きな喪失を経…
神父が環境活動家に感化されて少しずつ行動が変わっていく様が神に仕える神父でも人間なんだなと思える
ラストの教会と大企業に報復しようとして失敗?してしまう場面、有刺鉄線を巻き付けるシーンがすごく痛々し…
「カード・カウンター」と同様に、過去の悔恨から自罰的な性格の主人公が虚無的に生きる中で一つの光を見出す(かのような)展開。
何かを信仰に縋らなければこんなクソみたいな世界、生きていけない。ひとつひ…
トラーはメアリーの愛によって救われましたが思想がこうも人を変えてしまうとはね
ただ愛も思想のひとつなので気をつけなくてはいけない。
自爆テロは殉教でもなんでもなく、ただの自己満足なので絶対に認めら…
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