将軍家光の乱心 激突の作品情報・感想・評価

「将軍家光の乱心 激突」に投稿された感想・評価

爆発四散する織田裕二を~…ミタァーーー!と思いながら鑑賞致しました。←なんだこの文章

いやぁ、度肝を抜かされましたぜ!嫌いじゃないよっ!今年でいうところのジョン・ウー監督の『マン・ハント』(しかも原作映画の監督が降籏康夫という)を観た感覚に似てます。

あらすじは将軍家光が息子を殺そうとするから七人の浪人で阻止する…的な感じです。←輪をかけて適当


まずは演出が千葉真一なだけにアクションシーンがド派手です。数字でいうと牧場から借りた馬は1500頭!スタントマンのかけられた保険金は総額4億円!本当にアクションに特化した映画でした!…良しにつけ悪しにつけ。

まずは良い部分は1度観たら忘れられないシーンが盛りだくさんなのです。私の脳にこびりついたシーンを挙げると…

・顔が終始テカテカな千葉真一
・満面の笑顔で雪ソリをする緒形拳
・突然流れ出すTHE ALFEE
・爆発四散する織田裕二
・火だるまになる長門裕之
・人間以上に体を張る馬
・初めて観る武器デカい尖った鉄の棒
etc…
枚挙に暇がない!刺激的かつ意図がわからない映像の連打に考えることをやめてしまいそうでした。
しかし!それができれば苦労はないのですよ!
というわけで個人的に悪く感じた部分行くぞ、おりゃぁぁぁぁ!←壮大な一人相撲

まずは台詞が少な過ぎてキャラクターの内面が見えにくかったです。確かに説明台詞が多すぎな映画は好きじゃありませんが、それは説明をしなくても良いというわけではなく台詞以外の方法で説明して欲しいのです。なんていうか本当に何を考えてるかわからなかったのですよ💦

次に良い部分でも触れた馬ちゃん問題ですね。もう痛そうで痛そうで…だって首から転んでいるんですよ?私、結構馬が好きなので観ている間「やめてぇぇぇ!」と叫びそうになりましたよ…馬が好きなのか、打ち上げで馬刺しを食いたいのかどっちなんだ!

最後にすったもんだあった末将軍の息子(因みにこのガキが無愛想で可愛くなくてですね…)が父親家光と対面してからが長かった。いや長くても面白いならば良いのですが、出てくるのは死にかけの京本政樹に牙を抜かれた松方弘樹、可愛くないガキ(←因みに私より年上)等戦闘力が低めな方々。先ほどまで武骨な漢達の血湧き肉踊る戦いにうっとりしていた身には父と子のドロドロな愁嘆場はツラかったです。

後はまぁスタント用の人形がわりとくっきり映ったり、火だるまになる長門裕之のスタントマンが被っている"長門裕之マスク"がドンキで売ってないかなと妄想したりしました。

とにかく劇薬な映画なのでオススメです。ん?酷いレビュー?まぁ、乱心しちゃったんですよ。反省してまーす(CV:國母和宏)。ウヘヘ( ´∀`)

サノス:パチン!

サラサラ( ´∀∴..:..
将軍家のお家騒動をテーマにしたバトルアクション。
人間以上にお馬さんが体を張らされてだいぶ辛い。

善の傭兵緒形拳と敵方の千葉真一の一騎打ちがアツい。忍者ものではあるけど忍者対忍者より小規模の合戦の様相を呈しているのが「乱心」の深さを伺わせる。

白塗りした京様と松方弘樹のやり取りは歌舞伎を見ているようだし、竹千代と緒形拳との「親子」のやり取りはよくあるパターンだけど、口に出さない思いを感じる。

将軍家という風呂敷を広げたのをたたむのに苦労した様子(鉄砲持ってるのになかなか使わないし)で、どこかの大名を舞台にしたほうが説得力あったんじゃないかなあ。あと、せっかく中国から武術の達人を呼んでおいて一言もセリフ無しっていうのは失礼な気が。
アルフィーの曲は主題歌ってなってたけどまさかあのタイミングでかかるとは(汗)
Moja

Mojaの感想・評価

3.8
色々含め、全然嫌いになれない作品!
とにかく、多くのお馬さんにお悔やみを申し上げたい。

あと、盛り上げ所でのアルフィーの音楽、からの同じ音楽(笑)

他は、殺陣のアクションが、凄かった!

少林寺出身であろう中国の俳優の演技はいいアクセントになってた。
流石、アクション監修の千葉真一先生!
Insop

Insopの感想・評価

4.0
三代将軍家光の嫡子竹千代の命を狙う阿部重次の一党と竹千代を守る堀田正盛らの死闘を描いたお話。

史実では慶安四年に家光死去に伴い、安倍重次と堀田正盛が殉死したのですが、そこの所に話を盛って、アクション時代劇に仕立ててます。

怪我をしないようにと、
人も馬も保険とリハーサルをふんだんにかぶせて、
撮ったアクションはまさに圧巻。
今でも邦画でこれよりアクションの凄い映画は多分ないんじゃないかな。

JACの総力を結集した殺陣やアクションは凄まじいですし、
お馬さん達もかなり頑張ってます。

目にも留まらぬ速さの剣戟、
馬を巻き込んでの爆破シーン、
断崖を飛び降りたり、綱渡りを観せたり。

加えて、胡堅強の魅せるカンフーアクションが非常に素晴らしい。
聾唖の僧侶役であえて台詞を省く工夫もしてあります。

緒形拳、松方弘樹、千葉真一、京本政樹、長門裕之らの名演はさすがですし、
うんと若い頃の織田裕二が出てたりもします。

ド派手な傑作アクション時代劇なのですが、主題歌が(笑)。。。

「FAITH OF LOVE」はTHE ALFEE屈指の名曲ですが、これが見事にミスマッチ(笑)。
残念。

千葉真一率いるJACの物凄さを実感できるアクション時代劇の傑作。
時代劇ファンを置き去りにするとんでもない時代劇。
ただのバカアクション映画です。
キャストは豪華。
しかしこの時代のB級日本映画の主題歌は全部THE ALFEE(ジ・アルフィー)だな。
もちろん名作とは到底呼べないし面白くもないが、THE ALFEE(ジ・アルフィー)含めて嫌いになれない作品。
でもこれだけの火薬と馬をふんだんに使ってるのは素直に評価。

210
意外とオススメかも。

急に時代劇観たくなって、色々探していたら、結構ボロカスに言われてるこの作品。逆にそそられてしまい、手を出しました。

内容は。

徳川と言えば名前が3人くらいしか出てこないのだが、歴史知識が全くなくても大丈夫。というより、ある人は非常に疲れるのでは。取り敢えず無視しましょう。

アクションがド派手です。
全員とっくに火傷で死んでる程、暇さえあれば爆破シーンという演出。
あの織田裕二さんがかませ犬。それだけでもオーマイトレジャー。
アルフィー邪魔、とはそれ程思わなかった。フラッシュダンスのセンベロの方が痛い。
で、マニアックなセンベロと同じく、特撮好きな京本政樹の無駄に高い演技力。を、搔き消す、長門さんの死に様!多分あなたは、もう一度そのシーンを観るだろう。

ダサカッコイイのほぼダサいより。これを現代劇でやってたとしたら、完全にダサかった。そんな映画を観てみたい。

時代劇の評価としては変だが、笑えます。

牛乳口に含んで観て下さいね〜。
外は雨

外は雨の感想・評価

2.2
千葉真一大活躍。ラストの歌がアルフィーってw ちょっとw なんなのw
しゅん

しゅんの感想・評価

3.5
JACによるアクションを見せる為の映画。

徳川家光の命により命を狙われることになった 後の家綱 (竹千代)を江戸へ逃がすことに。
逃がす緒形拳と追う千葉真一の攻防。
俗に言う『俺の事はいいから先へ行け』系の映画。

アクションも命懸けで凄かったが何と言っても爆破シーンが凄かった。漫画みたいな爆破。
人間も命懸けだったか馬も命懸けだったのが印象的。

長門裕之の死様は漢の死様10選に入れておこう。
オープニングのキャスト&スタッフクレジットが重厚な時代劇っぽくない丸こいフォントなので、いきなり肩透かしを食らう!降旗康男監督50歳前後の時の渾身のロックンロール時代劇だ。軽快かつ重厚な佐藤勝の映画音楽と、突然のアルフィーによるアンサンブルのミスマッチめいたアトモスフィアに打ち震える。
お話はわりと添え物なので、JACのアクション・スタントをみせるプロモーションムービーとして認識するのが正しいんだろう。俳優も若く、キビキビと演じるアクションのなんと素晴らしいことか。この頃はまだ馬もたくさん使えたのか、エキストラも含めて予算を贅沢に使ったシーンが満載。最近の時代劇は落馬はあっても馬を転倒させるシーンがないのでガックリくる。馬なんて転ばせるものだ。
味方の死に様がかっこいいんだな。仲間のために全員が役に立って死んでいくのがいい。頭部が首から離れ弾け飛んでいる様子をしっかりと描写した爆発四散シーンは、織田裕二のベストアクトだ!
『柳生一族の陰謀』『魔界転生』『影の軍団』『伊賀忍法帖』なんかで散々観飽きたようなシーンがメリハリ無く延々続く。
違うところと言えば、レトロな合成とTPOをわきまえないTHE ALFEE。

最後の緒形拳vs千葉真一はさすがのアクション。
このシーンが後の『必殺4』でさらに進化していた。
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