僕はイエス様が嫌いの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

上映館(7館)

「僕はイエス様が嫌い」に投稿された感想・評価

まめ

まめの感想・評価

4.5
邦画で宗教が題材なのが珍しくで観た。フランス映画のような、ゆったりして多くを語りすぎない感じ。

こどもたちの演技が自然で良かった。
ひゃら

ひゃらの感想・評価

3.8
わたしは小さいころ当たり前のように神様を信じている側でそのあと葛藤したからこそ共感できる部分もあったけど、ラストシーンの一文でああそういうテーマだったのか、と思った 何かを憎んで良いことなんてなにもない 神様はいるかいないかじゃなくて信じるか信じないかの問題で、信じるのは自由だ
shinya

shinyaの感想・評価

3.5
ミッション系の学校を舞台にしてるので、キリスト教が題材の反宗教、反キリストの映画と思いきや、メインは少年2人の友情物語。

メインは友情物語ですが、もちろんそこに宗教観や信仰心も付属します。
子供を主役にすることで、より明確にいい意味で簡略化されたものが提示されてました。
故に物語としては物足りなさも感じましたね。描き方としては面白いけども、メインのストーリーは余りには単純な話という。
ただ、子供の在り方は素晴らしくて、よく良い監督は子供の演出が上手いと言われますが、子供たちの自然な感じは素晴らしかった。

撮影がフィックスや長回しが多く、じっくり対象を捉えながら、主人公の信仰心の象徴、イマジナリーフレンドとして小さなキリストが現れるというファンタジー部分もあり、生真面目さだけではなく、エンタメ要素も含んで製作してる姿勢も感じました。


誰しもが思う宗教の矛盾点というのは、世の中の不条理とも言える。
それを理解した上で、何を信仰するのか?どのように世の中を捉えて、どのように生きていくのか。
無宗教であっても人は何かを必ず信仰しているものだ。
少年は幼いながらに人の生死を体験して、自身の中で決断を下していた。
そこには友情という純粋で無垢な想いが祈りとして捧げられていたのだ。

ラストのあのショットは蛇足かなと。
これまで思考する余白を残すような創りをしていたので、あそこもあのショットだけでどの視点か解るのに。少し弱気になったのでしょうか。
shioko

shiokoの感想・評価

3.0
神さまかわいい。
ボンッて、聖書で潰される。
ボンッて。笑

嬉しくても悲しくても、
4

4の感想・評価

-
祈ることの力。
障子の奥、車の窓の奥へと世界を広げようとする彼らに美しい世界が待っていることを「祈る」ことしかスクリーンの手前にいる観客にはできない。
祈りは無力だとしても、祈ることしかできない人間。大きなテーマを軽い足取りで見事に描いてしまう。
構図の美しさ、子供の美しさを逃すことなく掴み取る。紙相撲やレコードの上のイエス様はずっと面白い。鳥が雪の上で一歩一歩踏み込みながら歩くような魅力的な瞬間によって観客を離すことはないし、少年が走り出す瞬間は最高。
タイトルの出し方も良かった。
映像を見せるため、音を聞かせるために次のカットの音を前のカットに重ねることを多用する。そのようにして見せる、聞かせるを徹底した結果としてあらわれた車で轢かれる瞬間と、イエス様を祈りの手で潰す瞬間の映像と音の衝撃にやられる。
yue

yueの感想・評価

-
映像が綺麗だった、
悲しくなった、
らしさが詰まってた、
懐かしくなった。
morph

morphの感想・評価

4.0
大人の登場人物で宗教をテーマにすると、信仰に対する解釈の違いの話になりがちかと思うけど、信仰(を得ること)そのものについてこんなに純粋に描かれてるのは、主人公が子どもならではかな。日本らしく、お仏壇や神社で手を合わせるシーンが溶け込んでいる。ちっちゃいイエス・キリストが愛嬌あっていい味だ。
子ども時代の動揺や、言葉にできない無力感。ユラくんの小さい声を小さいまま拾っているのが胸に響く。長回し、空撮も良いところで使われてた。
matilda

matildaの感想・評価

4.5
良かった という言葉だけで表すのはすごく薄っぺらくなるというか、
あーこの映画忘れないな って感じの感想をもった。

神様なんかいないだろうって思う自分がいるのに、何かあったら神に祈ってる、すごい都合のいい自分がいる。
きっとこの主人公も半信半疑というか。神さまが出てきてくれて、お願いはするけど、本当に助けて欲しい時に出てきてくれない神様に不信感抱いていたり、毎日のようにお祈りして、神に頼る周りの習慣に、本当に意味あるのかなって、それにも不信感抱いていたり。

花を差し替えるシーンが好き。
親友が好きだった青色の花を買うシーンも。手紙なんか読んだって、お祈りなんかしたって、形でしかないのにね。ユラくんはそれを一番わかってたんだなあ

映像が一つ一つすごく綺麗で、雪の白色がすごく映えてた。
ユラくんって映画の中の名前だけじゃなくて、芸名もユラくんなのね。
すんごく自然な演技で魅了された。

この監督22歳かあ。
すごいなあ 才能に嫉妬してしまう

お祈りをするって普通のことなのか。
神様ってなんなんだ。

これまで触れたことのない、宗教があって当たり前の世界に放り込まれた子どもの視点ならではの描写がとても生々しかった。

ついつい、そういうもんだよってたいして分かってもいないくせに言ってしまいそうな嫌な大人の自分がいたりして、自分がユラに接するとしても、きっと何も言えやしないなぁと思えた。神様なんぞいないんだよって言えれば楽だけど、あの環境じゃあ難しいしなぁ。
KIZIHIKO

KIZIHIKOの感想・評価

3.0
時間があったので映画館に入って見た。
非現実的なようで、あまりにも現実的だった。
見た後、救いようのなさに心が沈んだけど、これってもの凄く現実だなと思った。
現実を思い知りながら大人になるのかな。
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