【第3回 chi-masa鑑賞会】
─ 終戦記念日 ─
片渕須直監督が、こうの史代さんの漫画を映画化した『この世界の片隅に』(2016)に、39分間約250カットを追加した長尺版。…
終戦の日なので、戒めと未来への祈りを込めて視聴。
以前観た時は随分前で劇場だったので、今作では追加シーンを含めてまた心を改めて観れた。
戦争が激化していくと同時に当たり前がゆっくりと崩れていく展…
太平洋戦争時の広島・呉が舞台。主人公すずが戦時下の困難の中で懸命に生きる姿を描いた作品。日常の中にある”戦争”を描いていると感じた。所々笑えてほんわかするシーンもあるが質素な食事、軍艦、空襲、原爆な…
>>続きを読むこの作品の立ち位置がわからなくて観てなかったのがもったいなかったと思った。
前作のリブートつーより、再編集とか追加シーンとかを足した完全版みたいなかんじみたい。
コレは久しぶりに観れてよかったな。…
特にここがすごいとかはなくて、
日常なんだけど、
逞しく生きる姿、
明るく生きる姿、
広島、呉の方、生きてくれて
生き延びるための努力をありがとうと伝えたくて仕方がない。
観れてよかった。
本当に最…
それは誰かの夢であり 誰かの悪夢だった。原作の想いを汲んだシーンを含む168分。
あの時代を生きた命1つひとつの、かけがえのない人生。たとえ今、目の前で笑っていたとしても、昨日は泣いていたかもし…
2020年4月に前作を観て、今回ようやくこちらの拡張版を。結末が分かっているのもあってか、リンさんとのシーンはほっこりと切なさがぐちゃぐちゃになる。美しいシーンが多くてしんどい。
今とさほど変わらな…
(C)2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会