このレビューはネタバレを含みます
戦争映画はとても多いが、そのどれもが戦争好きによって作られた映画だと思う。日本軍ロマンというか
この映画は、戦争の中で生きる普通の女の子のお話。最初は、戦時中ゆえのひもじい生活の中、女性として嫁ぐ…
すずちゃん、ほんと素敵な女性。
個人的に広島に縁があるので、この広島弁も本当に心に沁みる。
《戦争の映画》Part.Ⅱ、Vol.39。
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』。
《戦争の映画》…
火垂るの墓を見て、久しぶりにすずさんも観たいなと思ったので、まだ観ていなかったこちらの長尺版を鑑賞。
やっぱりとっても良い映画です。
傑作ですね。
改めて観て、アニメならではの映像表現がたくさん…
私、前作を見ておらず、こちらを先に見てしまった・・・と思ったのですが、前作にりんさんのエピソードを加えた長尺版とここのレビューで知りました。
2時間47分の長編ですが、どっぷりと見てしまいました。…
なんだろうな。戦前と戦中の日常を淡々と描写してるんだけど、それが愛おしいなと思うんだよね。何か劇的な事ではないんだけどね。食事シーン、嫁姑問題、夫婦の問題、なんか良いんだよね。普通でいてくれる鈴さん…
>>続きを読む幸せな日常の中に潜む影が実体になり食われていく様がこれから気付かぬうちに当たり前が変わって戦争をしていることが普通になってしまうのではないかと恐怖を感じた。
戦争や争いがなくとも彼ら彼女らのように「…
㊗️1000レビュー達成!
5年弱で1000本も観たんだって自分でもちょっとビックリ。
記念すべき1000本目は戦後80年の夏、そして呉市民としてはやはり外せない「この世界のさらにいくつもの片隅に…
片渕須直監督・脚本、国内外で高い評価を得た「この世界の片隅に」に、新たなシーンを追加した長尺版。東京テアトル配給。
日本が戦争の真っ只中にあった昭和19年、広島県・呉に嫁いだすずは、夫・周作とその…
日々の普通の日常が愛おしくなる。家族で過ごす時間、季節の美しさ、そんな小さな幸せを奪う戦争の無念さ。映画館でみたあと、配信で「さらにいくつもの」片隅はをみた。なんとなくつながらなかったところがつなが…
>>続きを読む(C)2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会