ピカッと光った
ガタガタッと音がした
あの日、空に立ち上る巨大なキノコ雲を見た───
今年の終戦の日には、こちらの有名作品を観ることに。
一般的な庶民の暮らしが温かなタッチで描かれる。
“はて…
終戦記念日に鑑賞。2016年公開の「この世界の片隅に」に追加シーンが加わった今作、追加分どこか分かるかな…?と思いながら見たしたが、ちゃんと分かりました。
追加分ですずの内面がより濃くなってますね…
このレビューはネタバレを含みます
見るのにパワーがいると思い、敬遠してました。
お盆休みだしね…
で、めちゃくちゃ泣いた…
穏やかな声、優しい絵柄、明るい世界観なのに、
最後の一人まで戦うつもりやなかったのか!
ここにまだ5人…
「この世界の片隅で」ではバッサリとカットされていた、リンさんのエピソードが追加され、より切なくなっている。
叔父さんと知多さんの、入市被曝を窺わせる描写もつらい。
テレビで観るのに比べ、戦闘機や爆撃…
戦時下でも、食事や農作業、恋愛、近所付き合い、友達との日々など日常の生活はあるという当たり前のことが空襲によりある日突然奪われてしまう。ただ時が過ぎればそれもある種の日常となる。本来は空襲なんて日常…
>>続きを読む原作にクラファンで製作費を募って40分のシーンを追加した長尺版。
思ったより戦時下のすずの日常生活がメインに描かれていて、戦争の悲惨さも表現されながらも優しいタッチと前向きな登場人物達で観終わった…
すずちゃんの、のほほんキャラが可愛くてかわいくて、終始癒されました。
炊事、洗濯、裁縫、昔の人は何でもこなしていたんだなぁ。もんぺを履いていた祖母を思い出しました。
皆んな麻痺して慣れてしまって…
この世界に居場所はそうそうのうなりゃせんよ、ね
前作を鑑賞し、更に追加のシーンを加えたこちら、3時間弱あるとのことで観るかどうか迷ったけれど今年は戦後80年の節目でもあるので鑑賞
結果、観てよか…
このレビューはネタバレを含みます
それは誰かの夢であり 誰かの悪夢だった。原作の想いを汲んだシーンを含む168分。
あの時代を生きた命1つひとつの、かけがえのない人生。たとえ今、目の前で笑っていたとしても、昨日は泣いていたかもし…
(C)2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会