周りに恵まれない孤独な人生を生きてきた彼にとって、多様な人種を歓迎し支え合っていくという国の方針は、ここまでの行動をしてしまう程に許せないことだったのだろう。
やったことは絶対に許されないが、なぜ…
このレビューはネタバレを含みます
2011年7月22日にノルウェーで起こったテロ事件とその顛末を描いた作品
極右思想を持ち、「多文化主義が国を滅ぼす」という犯人の声明
近年日本でもSNSを中心に議論(というかほとんど喧嘩)になって…
実話をもとにしたドキュメンタリーの映画で一番強烈だった。
自分の中の正義感からうまれる信念とか政治的な傾きにあまりに強く引っ張られると、誰しも、テロ行為に加担してしまう可能性はあると感じた。
色んな…
2011年7月22日に極右思想の白人男性のアンネシュ・ベーリング・ブレイビクがノルウェーの首都オスロにある政府中枢部、首相執務室も含む庁舎群で爆破テロを行い、庁舎を破壊し8名を殺害し、続いてウトヤ島…
>>続きを読む殺人事件が起こるたびに思うけど、人を殺した人間の権利ってそんなに守らないといけないものなのか?
人を何人も殺した時点で犯人は人間ではないと思うのだが。
しかもこの犯人は反省もしていないし人の傷みもわ…