このレビューはネタバレを含みます
実際に起きた凄惨なテロ事件について、被害者とその家族、犯人と弁護士、政府まで多面的に描かれた作品。
ウトヤ島7月22日は当事の恐怖を2時間体感させる局所的な描かれ方だったのに対し、本作は事件後に焦点…
「ウトヤ島 7月22日」は事件の残酷さを被害者の一人になったかのように追体験する感覚があったけど、その後を描いてるのがこっちの作品のように思えた。
犯人がどんな人であったのかも分かって、ひょうひょう…
『ウトヤ島、7月22日』では犯人の姿が見えないまま銃撃から逃げ惑う恐ろしさを追体験した。
本作は被害者のその後も含め事件前後の犯人の動きや裁判の様子を再現。
生き残った学生たちの体と心の傷が癒えない…
事件の事を知り、覚悟を決めて鑑賞。
こういう作品は、エレファント以来。
ノルウェイで実際に起きた、
1人で77人もの死者を出した
テロ事件が題材。
調べると日本では4人以上であれば、
ほぼ死刑…