ラスト・マッチ/ロード・オブ・ボクサーの作品情報・感想・評価

「ラスト・マッチ/ロード・オブ・ボクサー」に投稿された感想・評価

クソ邦題を付けられて片隅に追いやられるのは勿体なさすぎる傑作
病院から帰宅した直後の日々や友達の助けなど盛り上がる要素はあるんだけど
良い意味でサラッと流してるから非常にリアルに観られた
hitman

hitmanの感想・評価

5.0
WBO世界ミドル級王座の現役ボクサーのマティ。愛妻のエマ、生まれたばかりの娘のミラと幸せにに暮らしていたが新鋭ボクサーのアンドレと防衛戦に臨み判定で王座を死守するが代償としてパンチドランカーにかかってしまったが。重度のパンチドランカーに陥ったマティを静かにイライラせずに見守る妻のエマの献身さに心を打たれます。過酷なリハビリに耐えようやく健常者として復活したマティに乾杯。ラスト30分は自分も付添人の立場として力が込みました。
重い…重いよ

パンチドランカーといっても色んなものがあるんだろうな、このパターンはキツい!
どんなに愛情を注いでも手応えがないどころかその逆もあり、ある種認知症の介護に近い状況下での家族の辛さは想像を絶する。
それは愛していればなおさらだろう…

個人的には対戦相手の泣きがもうちょい頑張って欲しかったかな〜
パンチドランカーになってしまった人の人生は変わってしまうけど、させてしまった方の人生もまた狂う
そんな背景が見えるほどの重みのある涙があればもっと泣けたかもしれない。
いい映画。静かだか心に響く。奥さんの気持ちも分かるしこれは責められんな…まあジム側の初期対応は如何なもんかなとは思うわな…まああと毎度毎度日本のこのジャケットとタイトル大概にしろや…いい映画何本もだいなしにしたいんかほんまに…センスなさすぎるよ
m

mの感想・評価

3.7
わりと良かった!
ボクシングって🥊怖いね
格闘技系は、そう。
あんなになっちゃったら悲しすぎて
本当辛すぎる
奥さんもかなり辛かっただろうに…
ヒューマンドラマでした。
暗かったけど
結構好きな映画でした。

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ミドル級ボクサーのマティ・バートン🥊
チャンピオンまで登りつめ子供も誕生し引退するつもりだったが、若き挑戦者の挑戦を受け防衛戦に臨む🥊
接戦の末に辛うじて判定勝ちを収めるも、試合の直後に自宅で倒れてしまう🤭
そして、彼を待っていたのは、体の自由を奪われ記憶障害にも苛まれる日々だった🤭

タイトルから想像していたものとは全く違う...🎬
厳しい介護の現実を見せられるとは重苦しい展開でした😓
妻の献身的な介護のもと必死のリハビリを続けるが思うように行かずに...
崩れてしまったマティを見るのが辛かったですね😓

でも、あることをきっかけに持ち直して来たマティを救おうと、かつてのジム仲間たちが熱い友情を注ぎます🎬
マティは周囲の仲間たちと共に人生を取り戻せるのか🎬

予定調和の結末なのですが、良質の人間ドラマでした👍
maruQ

maruQの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「シンデレラマン」ではラッセル・クロウの友人役だったが、今作はパディ・コンシダイン自身が監督・脚本・主演を務めるボクシングもの。

「イン・アメリカ〜」等で好演を見せている彼だが脇役の印象が強く主演でプロボクサー役と言われてもあまりピンとこなかった。
本編を観始めるとどうやら世界チャンピオンらしいこともわかり益々不安になるが、物語が進むとこの作品は試合のシーンが主題ではないこともわかってくる。

「お前の人生を変えてやる。」と挑戦者が言い放ったセリフは皮肉にも形は違うが的中してしまう。なるほど、この役をやるためなら彼自身が主役を務めるのはわかる。
脳の障害による影響、記憶障害故の家族への接し方の変化、思うようにならない苛立ちなどを見事な演技で表現している。

派手な盛り上がりは無いが家族、友人との関係や障害を負ってからの状況を丹念に描写していて好感が持てる。
しかし、終盤の回復ぶりはちょっと早過ぎないかなとも思う。スピーチするパーティのシーンは自殺未遂から数週間後らしい。そんな短期間であそこまで回復できるのだろうか。

とは言え中々の好編になっているのも事実。尺も長過ぎないのが良い。

ちなみにWOWOWで観たタイトルは「ロード・オブ・ボクサー」だった。「ラスト・マッチ」はDVDタイトル。劇場では未公開。
センガ

センガの感想・評価

3.0
ベテランボクサーのチャンピオンが試合で負った脳へのダメージによってパンチドランカーになってしまう。
そんな彼と彼を支える妻や仲間達苦悩や絆を描くヒューマンドラマ。

パッケージとタイトルから『ロッキー』のようなボクシング映画と思ったら、パンチドランカーとなった後の後遺症との戦い(これをラスト・マッチと解釈)がメインとなっていて身内にも似たような症状の家族がいたので、感動の涙というよりも観ていて心痛い辛い涙が出た。
広井H

広井Hの感想・評価

4.0
ボクシング映画と思って観たらヒューマンドラマ。派手なシーンはほとんどなく終始地味な展開。
ただおもしろかった。
ベテランボクサーがラストマッチで最後に光輝く、という様な甘い話ではなく引退したボクサーがパンチドランカーになり本人の苦しみはもちろん周囲の人間も苦しむ。まさに絶望。正直これどういう結末を迎えるのか?予想出来なくなった。
ラストは少し都合が良すぎる気もするがこれ位の救いがないと観てる方としては辛いので良かった。
監督、脚本、主演を一人でやってるだけにパンチドランカー後の演技、映画としての一貫性は筋が通っていて好きな映画になった。
父の遺志を継ぎ、念願のミドル級チャンピオンの座に上り詰めた、マティ・バートン。

防衛戦に挑み何とか勝利するが、帰宅した直後に倒れ昏睡状態に陥ってしまう!
その後目覚めるも、記憶が朧げになり、日々の生活にも支障をきたす障害を負ってしまうのだった…。



パンチドランカーとなったボクサーの闘病を描くドラマ。

ジャケはボクシング映画みたいですが、ボクシングシーンは前半に一回あるだけ。
実際は闘病モノの色合いが強いです。
パンチドランカーになった主人公が病気と向かい合い、病魔に立ち向かっていく。
主人公は家族に迷惑をかけてしまい、苦しむがそれでも立ち上がってゆく。
友達や親友も彼と向き合い、共に病魔と戦う。

実は主演&監督のパディ・コンシダインさんは初めて見たが、見事な演技で作品を見事に描いた。
作中の演出と雰囲気、流れる音楽も見事。

ハッキリ言ってかなり重い内容だし、観ていて辛いかもしれんが、お話としては地味ながらもしっかりと盛り上がりを描き、最後は優しく物語を締めくれるので後味は悪くない。

後半の話が少々上手くいきすぎるのはちょっと気になるかもしれないけど、偶にはそんな優しさがあっても良いと思う。

「ロッキー」や「クリード」的な熱血作ではないが、こういうドラマも悪くないと思う。
ぜひ多くの人に観てほしいです。

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