ラ・ポワント・クールトのネタバレレビュー・内容・結末

『ラ・ポワント・クールト』に投稿されたネタバレ・内容・結末

決裂は自ずと互いを向かい合わせに
和解は自ずと足並み揃えて横並びに

写真家としてのヴァルダを強く感じた作品。漁師たちのネオレアリズモ的な作りかと思ったら一転、恋人達の心象風景のようなカットがあまりに強烈で引きずり込まれてしまった。この二人の歩く浜辺に映る工場や黒煙が…

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ところどころで映し出される夫婦の不思議な構図は、後の作品「幸福」の原点でもあるんだなーとしみじみ。
漁村の描き方は、光よりも影の方が印象強い。女二人が子だくさん妊婦の悪口を言い合うシーンのなんて陰湿…

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2024.2.27

浮気する男
絶妙に微妙で丁寧な倦怠感?
こういうのをいきなり撮るのか…
ヌーベルバーグはまだ慣れないなあ
字幕がちょっと硬い気がする
哲学的な会話が多い
猫が多い
たまに犬
コ…

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何回も観た

何度も寝落ちしたので…

何度観ても
オープニングのカメラの動きが
気持ちいい

眺め

奥へ

横へ

流れるような

人の動きがおもしろい

アニエスの絵作りのセンス

印象的なカ…

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少しずつ似ていかなきゃ意味がない。かあ。

アニエスヴァルダ1本目。
ベッドに横たわるシーンの妻の話が良かった。
「2人の愛に 若さは消えた
胸のときめきも 発見も 心の動揺も 情熱も 名残惜しいわ
でも知識に基づく大人の愛は——
実質的で安…

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 風にたなびくシーツ、地域の舟祭り、ダンス・ダンス・ダンス。これらの一瞬を切り抜いたとして、その全ての美しさが十全に発揮されることはないだろう。そこにおいては、時間の経過が重要なのだ。映画が"動く画…

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アニエス・ヴァルダの長編デビュー作。

夫の故郷の小さな漁村ポワント・クールトに、倦怠気味だった関係を終わらようと夫のもとへ訪れた妻。はじめはギズギスしていた妻の感情も漁村で過ごすうちに徐々に心がほ…

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写真集見てるみたいな構図が多い
愛と倦怠と
廃れ行き
漁村。魚。いなかぁ
ネコチャン

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