ララの描き方の丁寧さに尽きる
何も分からないのに苦しくて息が止まるかと思った
素晴らしいお父さんだけど、全ては共有できないという見せ方もうますぎるなあ
「つま先痛そう」にあまりフォーカスさせない写し…
胸が苦しくなる。
本当の自分になりたいだけなのに
自分に嘘付かず本来の自分を曝け出してるだけなのにここまで追い詰められて
ラストはいい展開とは言えないけど
その焦りは本人にとってもの凄く重要で
…
クロースを観てルーカスドンの世界観の虜になって鑑賞。
本当に、苦しすぎる。
周りも受け入れてて、応援してくれて、女の子として接してくれて、でも身体は決定的に男の子で。それが辛くてしんどくて苦しくて…
とにかくララの気持ちが痛いほど伝わってくる繊細でリアルな描写が素晴らしい。
性同一性障害の息子の理解者であろうとする父親でも分かり合えない悲しさ。そもそも理解できるなんて考えがおこがましいのかもしれ…
この監督のファンになりました
あのことを彷彿とさせる痛々しいシーンはトラウマになるけれど
自分の感情をあまり言わないララが女になりたい、バレエをしたいということだけは堂々と言っていたんだと思うと青…
このレビューはネタバレを含みます
野心作でした!
主人公がストイックに頑張るんだけど
何故?というくらい無理筋を重ねるし
その負担が何倍にもなって
父親に科せられるのが気持ち悪い。
タクシー運転手しながら
二人の子供を養…
手術を受けるには体重の増加が必要で、バレエを頑張ると体重が減るという相性がとても悪いものの狭間で多感な時期を迎えるトランスジェンダーのララ。
バレエにそれほど取り組まなくても良いのではないかとすら…
(C) Menuet 2018