トランスジェンダーの主人公が、バレリーナを目指しながらも、彼女を取り巻く環境、そして何より肉体そのものの限界に苦悩する物語。理解のある家族、医師、先生たち、そして女性らしい美貌…、そういった比較的恵…
>>続きを読む彼女の名前はララ、16歳。
トランスジェンダーの彼女の夢はバレリーナになること。
16歳の思春期で揺れ動く不安定な時期に彼女にとっての唯一の悲劇は夢がバレリーナという事だと思う、成長する体格とホル…
理想の器
変化を急ぐ必要はない、人生はあっという間に過ぎるのだけど。
美しさに目を見張るシーンが多い。
外見に囚われるのは本能だと思う、ゆえに孤独が押し寄せる。
抑え込んだ感情がときおりピークに達…
LGBTQがテーマの作品は、
積極的に鑑賞をしています。
本作は、
バレリーナを夢見る、
トランスジェンダー、
“ララ" の 苦悩と葛藤を
ドキュメントの様な流れで
観る者の心に、
静かに …
シスジェンダー、トランスジェンダーのそれぞれの批評家、専門家から賛否の評価(主にトランスジェンダーの評論家からの批判が多い)をガンガンに起こしたという『Girl』鑑賞。見終わってから読んだ批評はそれ…
>>続きを読む15歳の少女ララ
彼女はトランスジェンダーでいつしか身も女性になり、バレリーナになることを夢見て日々バレエレッスンに明け暮れている
学校のクラスメートも彼女がトランスジェンダーであることを知ってて…
まるでララの戸惑いをとどまらせないようにと流れるストーリー
故に父娘のすれ違う想いが悩ましい
おとな達(父と医師)は「いまを楽しめ」と言う
男性が好き?女性が好き?
「急ぐことはない」と嗜めていな…
*
作品:Girl
評価:[A]良作(映画館で観てほしい)
【感想】
プロのバレリーナを夢見る、
トランスジェンダーの苦悩と葛藤。
執念すら霞むほどの、
一途で愚直な意志が、胸を打…
主人公ララ(ヴィクトール・ポルスター)は、男子として生まれながらも、バレエダンサーを夢見る15歳のトランスジェンダー。
父マティアスと6歳の弟ミロと暮らし、特に父は最大の理解者として性別適合手術の…
(C) Menuet 2018