残された者－北の極地－に投稿された感想・評価（★2.1 - 3.0）- 15ページ目

とにかくマッツ・ミケルセンがかわいそうな目に遭う映画。
あまりに不憫で健気なのをただ見ていることしかできないので、観客は趣味の悪い金持ちの遊びに興じているようなよく分からない心境になってくる。

本…

ハードボイルドに徹したのはいいんだが、徹しすぎて、主人公に感情移入できなかった。

実質的に、マッツ・ミケルセン1人しか登場しない（あとは全編意識不明の女性）。

彼がなぜ、危険を冒して助けを求める…

• #君はひとりじゃない

映画の冒頭部分で既に取り残されて結構たっててそれなりに上手くやってるようにも見えるけど靴下を脱いで壊死した指を見せられゾッとする。

ああこの人ギリギリなんだ、と。

その後、一人から二人になってか…

過酷な撮影なのは分かるし、マッツ・ミケルセンは説得力があるし、人間同士の会話も主人公の過去も切り捨てた構成は潔いし、巨大なホッキョクグマは暴れるし、気の迷いから道を踏み外すと本当に物理的に落っこちる…

マッツの素晴らしいひとり芝居をしんどい気持ちで見守る映画

画面の85%が雪景色だけど全く退屈はしない
極寒地で独りでサバイバルしてるだけでもしんどいのにさらに善意と責任感から困難を背負い込み、大自…

数年に1本は公開される「ぼっちサバイバル映画」、いろんな映画を彷彿させるので、やっぱり新鮮なところはなかったのが本音だったりする。ある日ヘリコプターが墜落して、若い女性を救出する。生きるために前進す…