王妃の紋章の作品情報・感想・評価

「王妃の紋章」に投稿された感想・評価

確かに豪華絢爛で美しいけれど、予算に頼った感じがしてオリジナリティーの面でチャン・イーモウ映画として観ると「HERO」と比べてやや物足りなく感じてしまう。

また土台となるストーリーが面白かっただけに、むしろ派手なワイヤーアクションがリアリティを打ち消してしまったような気がした。
ダイナ

ダイナの感想・評価

3.3
宮廷ものを描くなら
これぐらいド派手にやってもらいたい。

映像美を楽しむ映画なので
映画館で観たかったなー。
キャストよりも衣装や舞台に
目が行ってしまう…

ストーリーは人間の欲が
ドロドロと蠢いております。
こういう映画によくある展開かな。

だけど、ワイヤーアクションとか
格闘シーンとかも派手なので
最後までワクワクしながら観られました。
Canape

Canapeの感想・評価

3.3
記録 豪華絢爛金まみれ。愛憎。菊の花。クライマックスの総動員したもの凄いスケールの戦い。母と息子の気持ちが辛くて泣きそう。やるせない。
かりん

かりんの感想・評価

3.2
字幕翻訳
ストーリーどろっどろだけど
とにかく豪華で綺麗!!!
豪華絢爛美術のパワーすごい。眩しい。ゴージャスという言葉では足りない豪華さ。その見た目とは真逆の、王族のどす黒さが更に際立つ。コンリーの美しさも絶品。
戦闘シーンもザ・チャイニーズ映画らしくてワイヤーアクションがすごいかっこいいよね。権力を見せつけた国王軍の圧倒的パワーはすごかった。
n

nの感想・評価

3.0
絢爛にして陰惨なる王朝地獄絵巻。巨匠の美意識も悪趣味もここに極まれり…。見終わる頃には血管から毛穴まで金箔が詰まって窒息します。
このジェイ・チョウは面白すぎでしょ…(悪い意味で)と思ってたけど、主題歌『菊花台』が良すぎてエンドロールで土下座した。
KYOKO

KYOKOの感想・評価

3.5
豪勢すぎて、まがまがしい。
贅沢すぎて、うっとうしい。
豪華絢爛とはまさにこのことというくらい圧倒的な画面の派手派手しさ。
それに反して、出てくる人たちがなんとさみしいことか。誰かに怯え、誰かを恨み、誰かにすがり、誰かを求めて、殺したり殺そうとしたり。
壮絶な規模の殺戮の後、あの片付けのシーンなんて虚しさの権化でしかなかった。
でも観てよかった。悪い意味でものすごいインパクト
馮美梅

馮美梅の感想・評価

2.0
映画の物語は、遠征に出ていた王(チョウ・ユンファ)と、外地に赴いていた第二王子が、重陽節の為に戻ってきた朝から夜までの物語。

とにかく、全てが金ピカで、この時代、こんなもんあったん?と突っ込みを入れながら、そして、その家族の人間関係のドロドロさが半端ないのに、また突っ込みを入れずにいられないというか…

なんで王は、そんなに王妃を憎むのか?王妃は異常なほどに皇太子・祥に執着しているのか(それも肉体的に)殺そうとする側も殺されされそうになる側も、ドロドロし過ぎだけど、その本質的部分がなんだかなぁ~

キャストスタッフは良いのにと思いつつ、まばゆい豪華絢爛な気分は味わえるけど、なんだか大変ですねという感じです。
datenao

datenaoの感想・評価

2.5
宮殿の内装や衣裳の豪華さに圧倒されます。
そしてストーリーはドロドロの愛増悪。。。
ラストの壮大なスケールの戦闘シーンには目が離せません。
いちいちかっこよく登場してくるし戦いかたも何だかかっこいい。
それだけでも観る価値があるかも?
母親思いの第二王子には同情しちゃいます。
贅の限りを尽した豪華絢爛な宮廷で、
栄華の頂点に君臨する王家の一族。
絶対の権力を握る王、気品あふれる王妃、
真面目で心優しい皇太子、父に武力を見込まれた第二王子、
そしてまだあどけなさの残る第三王子――。
黄金の舞台の裏側では、それぞれが秘密を抱えていた。
張り巡らされた策謀に
殺意を抱きあう凄まじいまでの人間模様…
絡み合う愛憎は、いくつもの悲劇を生み、
やがて国を揺るがすまでの壮絶な惨劇を引き起こす。
唐の王室を舞台に、王と王妃、王子たちをめぐる
愛憎劇を壮大なスケールで描く。

―――というのが解説の引用な訳ですが・・・
物語的には京劇っぽい感じがあり
多少なり悲劇ではありますが普通に見れました。
しかしどうしても最後に望みを持ちながら見てしまうため
最後の最後まで「どうなるんだ?!」というか
「こうなって欲しい」という気持ちも生まれたりして
絶望にも似た奇妙なハラハラ感が維持されました。

そしてとにかく人間関係が嘘のように入り組んでいて
これはいつの昼ドラか?!と言いたい程の入り混みよう
けれどそういった人間関係も逆に魅力の1つ
ただ・・・やはり京劇的なのか、途中で筋が独特で
解釈不能でこっちがビックリさせられたり、
説明不足に感じたりの点もあるので謎と混乱がある。

ツッコミたくて仕方ないシーンも多々あれど
最後は次男の強さに趙雲+関羽+馬超を髣髴とさせる。
前半にアクションを殆ど持ってこなかった分、最後に凝縮!
むしろグロテスクな表現が多く含まれてると思う
とにかく紫禁城ならでは残忍で残虐なシーンがあります。
・・・それらを通り越して、何事もなかったかのような
菊の花の再配置はより一層の絶望を感じさせました。
特に菊の華の意味を読み解くと更に絶望感が見える。
日本では菊は天皇印だとか、死に花だったりしますが
この場合は違って「遅咲きの菊」を自身に例えていて
他の華が咲いている時は自分はまだ咲いてないが
自分が遅く咲き乱れる頃、他の花を全て枯らせてくれる!
『満城ことごとく帯ぶ黄金の甲』
単純に菊が王妃が元居た国の紋章なのかと思ってましたが
意味合いは全く違うことを知って更に深みが増しました。

時代背景や中国独特話の由来などが日本と違う為
ちゃんと理解するのは2回見たい所。でも面白かったです。
物語には簡単に入り込めて抜け出せない面白さがあります!
でもそれぞれが持つ秘密をどうして知ったのか等
ちょっと分かりにくい点もあったので☆4つかな?
長男は薬のことを知っていての発言だったのかな・・・とか。
知ってたなら、いつソレを知ったのかな?とか・・・。
けれど実際の史実を元にした物語らしいので
事前にもっと人物や背景を理解して見れば
面白さは5つ星に匹敵しそうな程、奥は深いです。
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