観る人を選ぶアート作品。ちょっと気持ち悪いです。私は好きですが…。
何と表現して良いのか、凄いものを観たとしか言いようのない映画です。
内容は意味深です。ピノチェト軍事政権下のチリに実在したコミュー…
初めて映画館で観たストップモーション作品。終始、カタカタという歪な音が流れていて、囁くような少女の声がセリフで入る。予告では未知のホラー作品で、作風や独特なタッチに惹かれた。実際に見てみると、ホラー…
>>続きを読むアートに触れたい気分だったので本作を鑑賞。
体のパーツが重ね着みたいにパラパラ構成されまたバラバラに解体してゆく様子とか、壁の絵が次々塗り替えられて一連の動画として展開してゆく様子とか、あまり見た…
チリ南部のドイツ人集落から逃げ出した娘マリア。彼女は逃げた先で子ブタに「ペドロ」と「アナ」という名前をつけて育てる。そのうち子ブタたちは人のような手足が生え、人のように変化していく。そんな日々でマリ…
>>続きを読む芸術作品という印象。芸術関係の仕事をしているが、自分が作るなら…と考えると既に考えようとしただけで気が狂うかと思った。
終始見てはいけないものを見ているような恐ろしさがあり、ふとした時に見える人間の…
多層的で神経に障る音が響く中で、閉鎖空間内部に立体として現れるものと平面の壁に描かれるものが平然と同居し、あるいは、変化がないはずの静物が少しずつ描き込まれていくことで、時空間が、次元が捻じ曲げら…
>>続きを読む© Diluvio & Globo Rojo Films, 2018