蜷川映画、どれを観ても官能&官能かつ花散らし!で後味がほぼ同じ気がする。太宰に興味持つきっかけにはなりました。
美知子が一番健気で強い女だなと思った。けど、その時々や今自分が置かれている環境次第でど…
このレビューはネタバレを含みます
高良健吾と二階堂ふみ目当てで観た
宮沢りえ演じる美知(正妻)の後半巻き返しが凄かった
二階堂ふみ演じる富栄の最初の怯えた感じから徐々に心中することを支えにあかるく生きてる感じに変わるのも良かった
喀…
太宰治の小説といえば、自虐的で、露悪的で、破滅的な私小説、
というジャンルに分類されると思うのだが、
太宰が生きた昭和20年前後の、それらのエンタメは、
太宰のような作家がそれを担っていた。
現代…
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