蜷川実花ワールド全開で安定に官能!花撒き散らし!で好みは分かれるけどヘルタースケルターといいニナミカ大先生というだけでつい観てしまう。
事実などに基づいてるのであれば太宰治という人間を少し知れた気…
「 恥の多い生涯を送ってきました 」
って、自分で言っちゃう憎めなさと愛くるしさ。
「 傷ついた者だけが美しい物を作り出すんだ 」
このセリフは、まさに、
今にも壊れてしまいそうな弱さの中に…
このレビューはネタバレを含みます
ドクズだけどクソかっこいいし時折見せる弱さとか犬っぽさがめっちゃ魅力だからおれも絶対騙されて沼ってた、女それぞれで物語描いてどれが売れたかで本カノになれるか決まってるのめっちゃカスいけどこの時代だか…
>>続きを読むやはり文学やその他芸術においては生と死は切り離せないなと。
人間における、生物における極限なんだと強く思う。
死は最大の快楽とも言うし、死への誘い、魅惑みたいな部分は、あらゆる作品でテーマとして描か…
太宰治というイメージだけで小難しく暗い映画だと思ったら、なんとなく見始めて気がついたら最後まで見ていました。
登場する役者さんがみな上手いという事、表現が綺麗で幻想的という事、ちょっとコミカルな表現…
そんな低評価かな?
なんか、ちゃんと生き様あるしな。
小栗旬の明るいチャラ男感は実際ストーリーとはマッチしてなかったな。
なんか、松田龍平とか陰気な感じでチャラ男の方が命を張ってまでという所に重みや…
人間失格の実写化と思いきや人間失格を書き上げるまでのストーリーだったのか。
どうしようもなく欠落していて不安定な太宰治。その魅力に振り回される女たち。人生が文学そのもののよう。常に死に近くそこで漂う…
小説の人間失格の映画化かと思ったら、主人公は太宰治の方だった。
小栗旬の演技もあり、太宰治が軽薄なクズ男に感じられた。現代のホストなどにも置き換えられそう。良くも悪くも。
蜷川監督なので画になるシー…
© 2019 『人間失格』製作委員会