★留守番中、親しくしていた友達夫婦の娘を殺してしまったアキ。
◯ずーっと観たかったの、やっと観れた
◯うーん……ひたすら朗読劇。娯楽性というよりも、前衛アート分野だなあ。面白い・面白くないの尺度…
幼なじみの家を訪れた亜希が、その家族との再会をきっかけに、過去の記憶と現在の関係のあいだに沈み込んでいく。
いわゆる物語を追う映画ではなく、リハーサルを重ねながら撮影されたという関係の生成過程そのも…
求人の張り紙を頼りに採用担当の面談でも待っているかのような、若くない女である。それが殺人を自供した後の姿で、その場が警察署の一室とは誰も思うまい。ところが現れた「担当者」はやおら供述調書の読み上げ…
>>続きを読む“我々が映画を完成させる”。骨を抜かれ、魂も抜けてしまった。結局、むきだしになったのは、濱口竜介の「親密さ」。人物らはただ空虚な体だけ。濱口竜介の会話劇では、言葉のやり取りが人と人との距離を広げ、親…
>>続きを読む2025.01.30 鑑賞
まなざしは、他人から自分へと。
自己客観性と、主人公性。
他人の冷たさ、隣人の温かさ。
動物と人間のあいだ。
なくてはならないもの同士のはざまで揺れる、やじろべえみたい…