窃視的であることしか(でき)ない観客に対して、ど頭で提示した不幸を引き起こすことの共犯者になることを迫るような、そんな映画。とても構造的。
音響?ミックスが良い!色味も素敵。一つ一つのシーンは言って…
途中すごく眠かったけど今までで一番内容を覚えている映画。不思議
役者が本読みをしている場面がずっと続いていて、いかにもメタ的な状況にもかかわらず、役者のオフの状態が一切省かれていて物語のキャラクタ…
映画がいきなり始まって、もうすでに審判を受けていると言うので、被写体として写るのは観客にこの人は綺麗だとかヘタだとかいろいろ言われることかなとか思いました。
シーンなになに。と男の人の声がしてテキス…
以前からあらすじが気になっていたので、この度のリバイバル上映にて鑑賞。変わった撮り方なのは分かるが、結果的にやってることそのものにも"否"という感じ。
映画というよりは朗読劇とメイキングを足す、更…
香の娘を川に落とした理由について一見意味がわからないですが、香の家族が無理矢理に維持しようとしている王国に亜希が介入しすぎて追放されるまでの流れやそれぞれの狂気的な面を見ることで、亜希と香の王国に介…
>>続きを読むこんな映画作っても良いんだ、と驚いた。
最初の場面では、主人公は昼間の明るい光の部屋にいる状況に対して、最後のシーンでは暗い部屋の中で主人公が話していた対比が印象的。
脚本を書いた方は、言葉遊びが好…
みたいみたいと言っていてやっと観れました
最後の手紙の独白で既視体験に襲われ、次に「城南の〜」と続く
ほら、言ったでしょと言われたような、見透かされたような感覚でこの作品が恐ろしくなった
動き、台…
役者の語りや身体の変化を丁寧に追っている。
ドキュメンタリー的な視点から考えた時にそこにある現実の強度が、この場合は役者の変化や映画的なものが立ち上がる瞬間の可能性に対して、過度な演出や劇的なドラマ…