光と空間の魔術師 - ニコラス・レイ
そもそも今作は純粋なレイ作品と言えないのは確かだ。しかし、今作は舞台演出家のジョン・クロムウェルの完成版にレイが大幅に撮り直したことで出来上がった作品である。…
めっっちゃ面白かった、、
人の出入りが小気味よくて、大量の登場人物が横から奥から次々と出てきて歩き回り、空間を遮蔽or通過させるためのものとしての扉、視線を通過させるものとしての窓
そういうことが…
幼なじみの2人がギャングのボスと敏腕警部として対決する犯罪アクション。
印象的なシーン
・ヒギンズ殺し
・不正に厳しい警部登場
・ニックとトムの対峙
・トムの家に爆弾が?妻は…
・ニックの弟ジョー…
続き物なら結末はこれでいいけど1話完結となると消化不良。結局、ギャングのボス(ロバート・ライアン)が死んで裏で街を牛耳るオールドマン及びアクメ不動産の実態も放置のまま。
腐った街にもマクイッグ警部…
ちょっとわかりにくい部分もあったが、絶えることのない悪事を摘むべく、ひたすら地道に己の務めを果たすべし、とでもいうような何気ないラストに正義という言葉が浮かんだ
それにしても腐敗した街だな
主演二…
うーん……。途中までレイが演出したというがどこまでだろう。直感的に緊張感があると思ったのはライアン、ミッチャムそれぞれの登場シーンと、リザベス・スコットを交えた三人の切り返し。後半は室内で会話してる…
>>続きを読む登場人物の関係性が、画面上で整理しきれていないからか、人物、性格、役柄、善玉なのか悪玉なのかを把握するのにかなり時間を要した。追い詰め方も何処か悠長な感じがして、これなら逃げられるだろうし、捕まえら…
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