劇中のスクリーンをニコニコ見つめるタイガーさんの顔を見てたら何だか涙がじんわりした。舞台挨拶で「映画は何でもほめますよね」「だって映画は俺の人生だから。悪いこと言ったら自分が傷つく。自分に帰ってくる…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
歌舞伎町で、タイガーマスクのお面を被った、着ぐるみ…というか人形に"くるまれた"風の格好で自転車に乗る人を最初に目撃したのは何時だったろうか?別に知らなくても人生困らないけれど、あの何故か気になって…
>>続きを読むちょっとうるさい。
なのに、この人とごくたまにすれ違う自分の生活が、少しだけ特別なものに思えるようになる。
自分が今いるこの映画館がスクリーンにも映し出されて、いれこみたいで境界がわからなくなって、…
タイガーさん。新宿そのもの。
映画見てなんでも絶賛してるタイガーさんに笑った。
この人絶対いい人!と冒頭の方で確信するのには容易いシーンだった。
K'sシネマの前で渋川さんと会ってテンション上がる…
新宿の街中や映画館で、たまに出会す虎のお面を被った派手な格好をしたおじさん「新宿タイガー」に密着したドキュメンタリー。
タイガーさんと同じく、新宿の映画館を転々と散策することが多い身には、このドキ…
個人的な話しを少し。
小学生の頃から、小田急沿線に住んでいた自分にとって、都会とは新宿のことだった。中学生の頃から新宿の映画館に通い、次第にその町の歴史を知るようになった。混沌としエネルギッシュ。な…
別段偉大な人物なんかじゃない、変な格好で新聞配達してるだけの酒と美女が好きなお爺さんなんですけど、カメラが捉えた彼の素顔はどこまでも少年のようで、自分にただただ正直に生きていたら人間こんな目をするよ…
>>続きを読むタイガーになった動機は本質的な事は言わないまでも祭りで見たタイガーのお面を見た直感に働き今に至ると言う言動がタイガーが生きた新宿の歴史が差し挟まれる映像と共になんだか重みの様なものが増して本質的な事…
>>続きを読む決して格好や生き方を真似したいとは思わないけど、理想的な生き方をしているなあと羨ましく思えた。
映画を観て、美女と酒を飲んで、喋り倒す。好きなことを好きなだけやるって、そう簡単なことじゃないもん。
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©「新宿タイガー」の映画を作る会