ミュージシャン、画家、詩人としてカルト的人気を誇る友川カズキ。1974年にレコードデビュー、代表曲に「生きてるって言ってみろ」、ちあきなおみに提供(作詞作曲)した「夜へ急ぐ人」などがある。画家としても活動を始め、1985年に初の個展を開催。その多彩な表現活動は、中上健次(作家)、大島渚(映画監督)ら多数の芸術家、文化人から惜しみない賛辞を浴びた。本作は、異形のアーティスト、友川カズキの 2010…
ミュージシャン、画家、詩人としてカルト的人気を誇る友川カズキ。1974年にレコードデビュー、代表曲に「生きてるって言ってみろ」、ちあきなおみに提供(作詞作曲)した「夜へ急ぐ人」などがある。画家としても活動を始め、1985年に初の個展を開催。その多彩な表現活動は、中上健次(作家)、大島渚(映画監督)ら多数の芸術家、文化人から惜しみない賛辞を浴びた。本作は、異形のアーティスト、友川カズキの 2010年夏の記録を収めたドキュメンタリー。
今年デビュー50周年を迎えた異形のミュージシャン(いや、こんな言葉では括れない人)友川カズキのドキュメンタリー映画。
撮影自体は2010年夏に行われたものだが、公開が2019年だったのは監督の事情に…
以前、監督の舞台挨拶付で観た。車内で息子にとって恥ずかしさの極致みたいなエピソードが開陳され笑った記憶。車内で演奏する友川等から、カメラが離れていくシーンは魂だけが彷徨うような感覚があった。まぁその…
>>続きを読むその辺の劇映画で描かれる人間なんかよりも、ずっとヤバくて面白い、過剰に「激烈たらんとする」人間がここにある。
もっとも、そういう種の映画なんていまどき流行らないのだろうし、過剰な暴力性の発露を描く映…
こんなかっこいいオヤジ、憧れます。
歌詞はブッ刺さるし、途中の高円寺のライブハウスで歌うところとかで一瞬で空気が友川色に変わるところとか、それなのに競輪で全然勝てないところとか、人間を魅せてくれてる…
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