悲惨さを、強調もせず、実話ベースで淡々と語っていく。
「おかあさんの」「ピアノ」という題名の由来がわかるところが、いつ来るのかと見ていたが、思わぬ展開に感動した。
多くを語らなかったおかあさん…
被爆三世である菜々子は祖母のピアノが「被爆ピアノ」として調律師の矢川光則に預けられたことを新聞の切り抜きから知る。母親久美子はそれを菜々子には秘密にしていた。菜々子は経緯を知るために久美子の制止を振…
>>続きを読む広島市内で原爆に遭いながら残ったピアノ。戦後75年を経て、その音色で戦争の悲惨を静かに、時に言葉より雄弁に代弁する被爆ピアノを通して、親から子へ、子から孫世代へと伝えるべき平和への強い思いを描く。
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日本映画復興奨励賞
ロサンゼルス日本映画祭平和賞 受賞作品
「被爆してもピアノの音色は変わらなかったのです」
街角に貼られたこの映画のポスターに書かれたこの言葉に全てを伝えて貰った気がしました…
【美人女優二人発見!】
すてきな美人女優を二人発見した映画でした(笑)。
若井久美子さんと鎌滝えりさん。
タイプは違うけれど、いずれも私好み。
また映画でお目にかかりましょう!
他の俳優も武藤十…
とても素敵な作品に出逢えました。
最後、菜々子の演奏エピの場面がとても泣けてしまう。
菜々子に寄り添い一緒に演奏する母親の姿と最後まで弾けなかった菜々子の目線こそが監督が被爆ピアノでの演奏を通し若者…
©2020映画「被爆ピアノ」製作委員会