良識ある人がいても戦争に突っ込んでいった日本。良識ある人の甚だ少ない今日の日本の危うさは推して知るべし。ミニチュアシーンのちゃちさは覆えないが、戦争の記憶がある時代の映画は特殊映像技術に優れた最新の…
>>続きを読むミッドウェイ海戦迄だったら「太平洋の嵐」の方が優れているが、ガダルカナル攻防戦、ソロモン諸島攻防戦、ブーゲンビル島墜落に至るまでの山本五十六を丹念に描いた丸山誠治監督の演出力と、戦局を左右する空中戦…
>>続きを読む三船敏郎が山本五十六を演じ、円谷英二が特殊撮影に参加した戦争映画だった。やはり三船さんは貫禄があるな。
ミッドウェー海戦で大敗した後、「南雲を攻めるなよ」と言うところ、いつ見ても、どうしてそんな事が…
この本邦戦記映画特有の演出の不自然さと硬直性(もっぱら悲壮美という言葉で言い換えられる)、うんざりするくらいの会話と段取りに次ぐ段取り、結局は個人の徳性に収斂させてしまう視野狭窄さといった悪癖自体が…
>>続きを読む題名通り、連合艦隊司令長官としての
山本五十六の1939年から晩年を描いた物語
人物像が知れた事が良かった
そもそも、ドイツへの歩み寄りも
日独伊三国同盟にも反対とは知らなかった
超大国アメリカ…
(新潟)長岡が生んだ名雄の中でも、河合継之助、小林虎三郎の流れを汲み、政局を読み平和な世の中を目指し、武士道を貫き通す日本男児の一人、山本五十六を素晴らしく描き演じていたと思う作品。出演者も豪華絢爛…
>>続きを読む