ルチアの恩寵の作品情報・感想・評価

「ルチアの恩寵」に投稿された感想・評価

Grace

Graceの感想・評価

3.5
この作品を観たきっかけで、アルバ・ロルヴァケルが好きな女優の1人になりました。

ルチア役を演じたアルバ・ロルヴァケルがキュートで、ルチアとルチアだけ見える聖母とのやりとりが面白かった。聖母役を演じたハダス・ヤロンも面白くて良かった。
突然、地下から水が溢れ出し街が冠水していくのはあり得ない事でおかしかったけど、遊園地の乗り物のシーンは、Goldfrappの「Ooh La La」のBGMと合っていて幻想的でした。
kaeru3

kaeru3の感想・評価

3.8
アルバ・ロルヴァケルがとにかくキュート。無慈悲な聖母のキャラも新鮮。
意図がわかりにくいシーンもあったけど、元彼や娘と柔らかな感情のやり取りを見せる場面が意外にも良かった。
birichina

birichinaの感想・評価

3.5
邦題と画像に引っ張られてシリアスな作品と勘違い。原題「Troppa grazia(もう結構/もうたくさん!)」を見れば、コメディ要素があることに気づけたのに…。

物語
シングルマザーのルチア(18歳で出産と言っているから30代中頃か)は測量技師として生計を立てているが、なかなか仕事にありつけない。ようやくお呼びがかかった仕事は、自然が残る丘陵に文化&商業施設「オンダ(波)」建設のための土地測量。従来の地勢図に間違いを発見したルチアはそれを正そうとするが、上司に止められる。そんなルチアの前に聖母マリアが現れ、「建設計画をやめさせ、教会を建てせさろ」とささやく。ルチアは幻覚を見ているのだろうと聖母を無視しようとするが、聖母は執拗にルチアに迫り彼女を悩ます。

感想
・聖母マリアとルチアの対立シーン(商業施設建設着工パーティーで聖母が半ば暴力的にルチアにお告げどおりに動くよう諭すシーンなど)はコメディタッチで楽しめた。
・町の中心地に水が流れ込むシーンは圧巻だった。どうやって撮影したのか知りたい。
・冒頭の幼少のルチアが彗星が落ちるのを見るシーンは物語にどんな関係があるのか、いまひとつ分からずじまい。彗星が落ちて地勢図が変わった? 地下水脈ができた?
・高校生の娘と元カレと3人でフライドポテトを食べるシーンはよかった。(ポテトが食べたくなった)
・むだに間延びしていると感じられる部分があり、全体的にもう少しコンパクトにしてくれるとよかったような気がする。一方、ルチアの母や父のことが全然語られていなくて、なんか残念。シリアス要素とコメディ要素のバランス、コメディ要素がもう少しあればなという印象(アルバ・ロルヴァケルはかなりコミカルに演じているのにもったいない)→観客が欲しているものがやや足りなくて、それが満足感が薄れる原因になっているのかも。
それはさておき、ヴィテルボに行ってみたくなった。
yumiko

yumikoの感想・評価

2.8
貧困ゆえに不正に手を染めそうになった主人公の前に現れた聖母。登場人物誰よりも胡散臭い聖母に振り回されるルチアの受難が恩寵に変わる瞬間に期待しつつもまさかの顛末に声を上げそうになり、それに対比するようなラストシーンの美しさに声を無くす。

イタリア映画祭2019
lili

liliの感想・評価

4.3
何より、アルバ・ロルヴァケルさんのコメディエンヌとしての魅力全開の映画だった。一挙一動のバタバタした感じが最高に上手い!ストーリーは不思議でつかみどころがなく、明らかに興行収入とか興味なさげなゆるい感じなのに、キャストは豪華だし映像も美しく、音楽のチョイスも良くてセンスが光っていた。もう一回観たい
聖母マリアが見えてしまうという設定は面白いのに、間延びしすぎて酷い。退屈すぎて途中少し寝た。というか、無理やり寝た。マリアと人間のエスパーを交えた取っ組み合いの喧嘩は面白かったけれど、その他があまりにもつまらない。ファーストシーンが良すぎたからこそ残念。なんだこれ。
いち麦

いち麦の感想・評価

3.0
イタリア映画祭2019にて鑑賞。ルチアの性格からすれば、彼女に訪れる不思議な現象はごく自然でユーモアはあっても底が浅く、そこから物語的な意外性は感じられず正直あまり引き込まれなかった。ただ、着地が映像的にもとても美しかったのには救われた思い。A.ロルヴァケルの演技が幅広い。

正義感強く自分に正直にきっちり仕事をするルチアにあの葛藤の表れは当然といえば当然。彼女が元々真逆のキャラクターなら、聖母の悪戯っぽい仕草も効いて深い笑いに繋がったんじゃないかな。
それに娘の学校での訳ありな様子が描かれるが描写は表面的。この娘が物語の主流に絡んでくれば…とも思った。
[ハダス・ヤロン、聖母似合い過ぎ] 10点

ハダス・ヤロンを観に行ったにしてはシーンが少なすぎた。そして映画全体も酷すぎた。冗長なのに説明不足なせいで、70分くらいで収まる内容なのに120分掛けても何一つ伝わってこない。一つのシーンに時間かけ過ぎなのに、シーンの繋ぎ目を省略しすぎ。流石に話が飛びすぎで理解不能だった。父と娘、母と娘の関係、或いはルチアとアルトゥーロの関係は非常に表層的にしか語られないし、娘のエピソードなんか蛇足でしかない。なんだよ、あのフェンシングのシーン。しかも、要の聖母マリアだって、誰でもやれることを聖母がやるから面白いというエピソードがほとんどで、聖母でなくてはならない理由はなかった。勿論駐車場のシーンは面白かったし、ハダス・ヤロンは最高だったけど。

社会派系としてもざっくりしすぎていて、"なんか地下がヤバイんじゃね?"ってだけしか本人たちも言っていないから、こちらにはなんの情報も伝わってこない。単純に何がしたいのか意味が分からなかった。"地下がヤバそう"ってことしか分からんのになんで動けるのか→聖母が教会建ててって言ってるからというめちゃくちゃな理論で一応まとまってはいる。聖母に失礼だよな。

一つだけ驚きだったのはアルバ・ロルヴァケルに表情があったこと。思えば彼女の出演作ではほとんどすっぴん・仏頂面・半目で薄汚い服を着ていたイメージだったが(アリーチェのせいですね)、今回は彼女を囲む光が非常に暖かく、鮮やかな服を着ていたのもあってかコケティッシュな感じが全身から出ていた。まぁ、脚本が彼女の演技を踏み潰しているから全然意味なかったんだけどね。

結局、社会派・家族もの・奇跡&宗教系を色々やってまとめようとして多重事故を起こしただけの駄作。観る価値なし。これがイタリア映画でどういう位置を占めているか知らんが、上の方にいるなら凋落も頷ける。まぁ日本に言われたくはないだろうけど。
ミスタ

ミスタの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

イタリア映画祭で鑑賞。
面白かった。
イタリア在住していたおかげかイタリアのこのコミカルさに笑ってしまった。
イタリアが懐かしく感じてしまった。
マリア信仰のイタリアならではの映画です。もしこんなマリアだったら親しみやすいだろうなって思いつつ観てました。

イタリアは汚職不正だらけなので、そんな汚職社会を皮肉ってる映画でもあるような。

マリアと喧嘩したり、マリアにおでこ押されて噴水にボチャンしたシーンは笑えた。
車のオーライシーンも。
イタリア的ユーモアも色々あって面白かった。
ただイタリア文化を知らない日本人にはこのコミカルさは理解出来ないかもしれないなと感じます。
実際隣のご老人にはウケてはなかった。寝てましたし。
イタリア語で面白い表現もあって字幕では伝わらないのは残念。
でも私はこのコミカルさ好きです。
mizubara

mizubaraの感想・評価

1.0
何でこんなに面白くないんだろ、と、上映中、原因をずっと考えてた。上映料に見合ってない。¥300くらいなら。
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