ぼやけた画質で台詞も聞こえづらい素材だったが、それを貫通して往年の日本映画のパッションが伝わってくる。阪東妻三郎が演じる主人公の、常に半酩酊のような状態でフラフラと歩き回り、江戸っ子口調でキザな台…
>>続きを読む勢いのゴリ押しどんちゃん騒ぎ!!
面白すぎた。こういうひたすらどんちゃん騒ぎな映画は大好きです。
時代劇はまったく見たことがなく、金ローでやってる実写版るろうに剣心を見たことがあるくらいかもんで…
最早勢いだけで面白い。ラストにかけての盛り上がりが凄い。特に阪東妻三郎がすわ高田馬場へ!と走るシーンと大立ち回り、そして大団円。町人が口々に喚くのも、戦前の「声の文化」が残ってるから撮れるのだろうな…
>>続きを読む展開がはやい!目まぐるしさを感じるほど状況が二転三転とする。チャンバラシーンは一瞬も目を離したくないと思うほどドキドキした。決着後、観衆が勝利を祝うも、こと切れた叔父さんを思い空を見上げるラストがも…
>>続きを読む江戸のかっこいいところが全部あるじゃないか、この映画には。叔父のセリフをもう一度復唱するあれは、歌舞伎とかでは同じ様式があるのかな。ビックリした。
劇伴も良いんだが、役者の語りや動き、カメラワークも…
1937年公開の「血煙高田の馬場」を51分に短縮した1952年公開版がこちら。
阪妻版酔拳🤣🍶
長屋暮らしの中山安兵衛(阪妻)の生きがいは酒と喧嘩。近所では"先生"と呼ばれ慕われていた。無鉄砲な…