82年生まれ、キム・ジヨンのネタバレレビュー・内容・結末 - 7ページ目

キム・ドヨン監督、チョン・ユミ、コン・ユ出演のヒューマンドラマ。

“記憶喪失”系感動作品かと思いきや、思いもよらぬ“憑依”系で拍子抜け。何か思っていたのと違う感が凄い。。

さらに韓国社会の女性差…

原作を読んでから鑑賞しました。
本では性差別について時代風景等も含めて詳しく説明があったので、映画の理解も深まった気がします。

韓国のお話ですが、共感出来ることも多く最後まで見るのが辛かったです。…

最初は淡々とした育児の悩みにフォーカスした話かと思ってみていたけど、統合失調症か憑依か良くわからないけど、産後うつが影響して、ミステリーというかホラーみたいな話になっていた。
でも最後のジヒョンさん…

家事と子育てに追われるジヨンに、時々何かに憑依されたような言動が見られるようになります。ジヨンの葛藤から、女性にとっての仕事や結婚、育児、夢を追うこと、社会的な立場など、様々なことについて深く考えさ…

原作未読。
女であることを理由に諦めることなど何もない、というメッセージ自体は賛同するけど、主人公のジヨンが周りの目を気にしすぎてウジウジしてて好みではなく、ジヨンの姉の方がよほど格好良くて清々しく…

全く刺さらなかった…。
実際、韓国の人と結婚してた私は
3世だけど文化は根強い家庭だったようで
男尊女卑は酷かったし
嫁は法事の度に買い出しから
身内全員が集まった後の片付けまでが
当たり前だったし…

伝統として男女共に染みついた男尊女卑、空気のように当たり前のこととして悪気もなく疑問にすら思わなかった一世代前の価値観から考えると、こういった作品が作り出されて一定の支持を得ていることは、少しは時代…

コン・ユ相変わらずいけめん…

今までの生活にあったやりがいを失うこととか、一生懸命手探りで努力しているのに楽そうだとか、子連れは邪魔だとか言われることが本当に重荷だっただろうなと思った🥺

育児し…