「空気のような差別」をひしひしと感じる映画。
これは男性が観て、知って、自身を省みることができる作品。
自分の母、姉、叔母のことを思い出しながら共感し、涙が止まりませんでした。
日本以上に儒教の…
20年近く前になるが、ちょっとだけ韓国で仕事をしたことがある。その時に同じ仕事をしている人で、韓国人の男性と結婚した日本人女性と知り合った。彼女曰く「韓国の家庭では、女は奴隷みたいなものよ」と語って…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
映画冒頭のタワマンから外を見るジヨン。呼吸が荒く、今にもマンションから飛び降りるのではないかという恐怖感と閉塞感。
原作は未読だか、この作品のテーマがこの冒頭の描き方で一瞬でわかった。
ジヨンは全…
女であること。
女として生きていくこと。
もちろん、男性には男性の生きづらさがあるのだろうけれど。
この作品ではきちんと、観る人皆が、女性の生きづらさに目を向けたい。
理解しようとしてほしい。
…
ジャケットから想像したストーリーとは全く違っていた。
仕事とか
夫婦とか
子供とか
姑とか
胸がえぐれる。
明日は我が身。
女性は「結婚」と「母親」になる為に
少しづつ何かを犠牲にした上で成り…
夫、いやいやそうじゃない。
ジヨンの特効薬は漢方薬でもカウンセリングでもなく、”外に出て生き生きと働くこと“だろう。
溜めに溜めた気持ちを他人の口を借りて(?)(憑依したかの様に)話しているのに。…
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