白石監督ってエロと暴力が得意な
三池さん的な商業監督だと思ってたけど、
前作「凪待ち」に続き
今回も良質で骨太な家族ドラマ。
もう日本映画屈指の本格派だ。
母が父を殺したあの夜…
15年の時を経て…
ずっと反発してきたけど、やっぱり失いたくないものがあって。
クライマックスの健がかっこいい!
それ以外はずっと暗い話です!笑
最近暗い映画多いですね・・・
(私のチョイスの問題か)
佐々木蔵之介ヤ…
何とも切ない作品でした(泣)
父親による凄まじい暴力!それに毎日耐えながらの3人の子供たち~
ある雨の夜、稲村家の母・こはる(田中裕子)は子供たちを守るため 酔っぱらって家から出て来た夫を車で殺害…
近年の白石監督はベガーズバンケット以降傑作を連発し続けるローリングストーンズのようだ。今作、暴力描写を封印したことにまず驚いた。あるにはあるんだけど、白石作品にしてはかなり抑えている。陰惨なテーマに…
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ひとよ、一夜、人よ、
雨の音、あの夜の言葉、
タバコの煙、
仄暗い部屋の2人、
4人の、1人の食卓テーブル、
それぞれの、2人の思い出、
正しくあろうとする親、
子から見る親、
自分が思う正しさを…
ひとよ…一夜…
タイトルにどんな意味があるのか?って思ってたけど、冒頭で一夜の文字。なるほどね😌
父親に暴力を振るわれ続けていた子供達。
それを守るように母親は父親を殺してしまった。。。
15年後…
ノリにノッている白石和彌監督作ということで、腕に覚えあり(?)の役者たちがこれでもかと集結している。
みんな良いんだけど、韓英恵さんに特に魅力を感じた。湿度が低いけど優しい、その感じが絶妙だった。…
「自由に生きていける、好きなものになれる」
じゃあなりたいものになれなかったら母親が父親を殺した意味がなくなってしまう?
佐藤健演じる次男が頑ななまでに自らの事件記事を書くのは、お母さんが自分…
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理解、共感のシーンでいちいち音楽に邪魔されるのだけが嫌だった。
タクシー社長の「巻き込まれてやれよ!こういう風にしか表現できないのわかってんだろ!」が刺さった。
表現方法ではなく何を言いたいのか、…
「ひとよ」製作委員会