パラサイト 半地下の家族の作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「パラサイト 半地下の家族」に投稿された感想・評価

たかの

たかのの感想・評価

2.8
このポスターではなく脚が映ってるポスターが印象的でずっと気になってた。面白かった。韓国映画って冷静に考えて「いや、無理やろ」という設定をやってくれるからおもしろい。「におい」は示唆的で、一番の見せ場のトリガーとなったこの概念は、分断の証だと思った。
Natsuno

Natsunoの感想・評価

5.0
JAL機内で視聴。
台詞回しもストーリーもスキが無く、もう一度噛みしめるように観たい。
風刺的表現が多いのに、見終わった後の韓国映画あるあるなしんどさが何故か無い。
2019年に観た映画で1番面白かった。
日本最速試写にて。

サプライズすぎるポンジュノ監督の登場に震えた、トップクラスに気持ち良い幸せな試写会だった。

笑えた、泣けた、そんな感想さえも全て耳を塞いで何も入れないで観て欲しい。情報が何も無い方が絶対に楽しめることは確かだけど、想像を確実に裏切ってくることは間違い無いので、難しい映画・怖い映画という偏見で観賞を躊躇するのだけは本当に勿体ないと思う。是非劇場で。
tacorin

tacorinの感想・評価

5.0
 航空機内映画で内容を知らずに視聴。最初から最後まで圧倒された。
 コメディとホラー・サスペンスの入り交じったような、登場人物すべてに共感と嫌悪感を抱かせるような、カタルシスを感じられそうで引き留められてしまうようなざらざらした不快感は偶然ではなく、監督の計算ずくの演出だろう。その感覚が最初から最後のシーンまで一瞬の緩みなく続く(「根本的な解決策」が示す安息感は、それがほぼ確実に実現しない現実に気づくとそのまま絶望感に転換する)。感嘆するほかない。
 そういう監督だから、題名の寄生虫(パラサイト)の意味もシンプルではないだろう。寄生しているのは貧困家族なのか金満家族なのか。ともかく魂を揺さぶられる映画だった。
映画の幕の内弁当や〜!

だからと言って欲張りに無難に収まっている寄せ集めではない。どれもが一級品である。

コメディ、ヒューマンドラマ、サスペンス、ホラー、アクション…過去にこれほどまでジャンルを決めづらい映画があっただろうか。すべてのいいとこ取りをしつつも中途半端にならず要素が凝縮され、さらに格差社会を風刺し、生きるとは幸せとは何かという重厚なテーマとメッセージが芯に詰め込まれているエンターテインメントの極みだ。

ネタバレ禁止という監督からのお願いがあったが、言われずともこの素晴らしい映画を多くの人に先入観なしに楽しんでもらいたいと制作者側の共犯者になりたいと思わされる作品だ。

ストーリー展開はさることながら随所に散りばめられた小ネタ、登場人物それぞれの個性、押し引き緩急のバランスが見事なまでに計算つくされている。何もかもが伏線に見えてその回収が楽しみでハラハラしながらどんどん惹き込まれていく。
そしてクライマックスのどんでん返し、結末には息を呑むこと必至だろう。

それと日本のチラシではパラサイトを“就職”と訳していて、確かに日本でも問題となっている雇用問題も孕んでおり言い得て妙だが、本来の“寄生”という意味で税金や社会保障といった政府と国民の寄生関係についても考えさせられる。

お恥ずかしながらポン・ジュノ監督の過去作を観たことがなかったが、制覇せずにはいられない天才がいた。カンヌ国際映画祭パルムドールも納得だ。

『カメラを止めるな!』を超える旋風になる予感がしている。世に情報が出すぎてしまう前に観ないと絶対に後悔するだろう。とにかく、Don't miss it!! だ。

P.S. チェ・ヨジョンが美しい。笑
mazinbooh

mazinboohの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

静かな始まり。

前半はずる賢い家族のコメディ映画の様だった。

後半に差し掛かる辺りでギアチェンジ。

ずっとハラハラしながら観てました。

そしてあのラスト。

退屈させない面白い映画でした!


それにしてもどんな臭いなんだよ!!
DIZ

DIZの感想・評価

4.8
この映画は最高に面白い。

この映画を最高に楽しむ方法は、一切前情報を入れずに観に行くことです。

昨日試写で観させていただきましたが
一日経った今でも脳内はパラサイトのことばかり。
完全にこの映画にパラサイトされてしまうくらい面白かったのです。

劇場は笑いで溢れかえり、爆笑してしまうシーンも多々あるのに、スリリングで戦慄してしまうほどの怖さもある。
それでいて最後には感動して泣いてしまう。

ジェットコースターに乗ったように予測不可能に感情を揺さぶり 
あとに残すのはこの社会のどうしもなく深く重くへばりつく闇。

あなたはパラサイトする側でしょうか。
される側でしょうか。

最近大ヒットしたジョーカーにも通ずる深い闇を描きながらも誰もが気軽にその問題について観ることができる。

どんなジャンルが好きな人でも楽しめるし、多くの人に観てほしいと思う非常にバランスが優れた作品。
絶妙なバランスのまま、物語を加速させる才能に驚いた。

私達の身近なところで、常にそれは起きている。
笑ってられるのは今のうち。

気軽に笑えて観れるのに、観終わったあとはジワジワとパラサイトで描かれる問題について考えずにはいられなくなる。

怖そうだと思って、観に行かないなんて
とてももったいない。

怖いけど、それ以上に素晴らしかったと劇場をあとにすることができると思います。
IFC Centerで観賞、終始面白かった!旦那に寄生する妻、金持ちに寄生する貧困家族、金持ちの家に寄生する犯罪者、様々な意味を含むParasite。Burningの時も感じた韓国の格差社会、弱者と強者を明確に区別する社会システムを垣間見ることが出来て、且つ風刺として面白おかしく鑑賞出来た。プランさえ無ければ失敗も成功も無いというマインドに染まってしまった父とは違い、息子はハングリー精神を持って生きていけそうで少し安心。貧困の連鎖は全てマインドセットから生じるのかな。
個人的に韓国と日本の家族観の違いを明確に感じることが出来て面白かった。アメリカでも韓国は家族経営店が多いけど、やはり父、母、兄弟という家族でチームプレイをする意識が強い気がする。日本の家族は個々の個人プレイが主で、中国は家族というより親戚としての繋がりが強い。同じ東アジアでもだいぶ違う。
bavaroa

bavaroaの感想・評価

3.7
シナリオ良し、キャスト良し、キャラクターも個性があるし、笑いありサスペンスありで上手くできた映画だと思った。
PG12だけど人に勧めてもいいかな。
ただちょっと長い。

こんな利口な家族ならもっと上手くやっていけただろうに。
yuki

yukiの感想・評価

4.3
Filmarks試写会にて
ネタバレ無しで言うなら...
「単におもしろい映画をつくりたい」と言っていた監督の言葉そのままだと思う。笑えるし、ドキドキするし、考えさせられるし、楽しむ余地をたくさん仕掛けてある映画だった!これから見る人は前情報を入れずに、「社会派映画だ〜!」と肩肘張らずに軽い気持ちで見に行って欲しい🤔
家とその周辺がセットとの事でめっちゃ細かく作り込まれていてビックリした。翻訳がまさかの根本さん👏低俗な言葉回しを日本語で表現するのは難しいけどもうちょっと下品でもよかったかなぁ。あとパクソダムがタイプすぎる可愛い