単調にも見えるようなコントラスト低めの映像の中で顔面マヒの危機や永遠の別れっていう意外と重めのことが起こる映画。
無関心なような険悪なような、でも実は愛していたり許し合っていたりする家族。愛したり…
キム・ボラ監督が、自身の少女時代の体験をもとに。
不安定な少女時代、韓国に普通にある家庭内暴力、閉塞感。
実際の長さよりも長く感じる。
遺書は“兄さんがいじめた”。
ワールドカップUSA94
左耳…
登場人物全員が痛々しくてただ呼吸をするだけで精一杯で、なんだか愛しく思える
病院の廊下で娘を見る父の顔
先生が歌い終わった後、窓から聞こえてくる子供の歓声で泣きそうになった
ウニが先生に怒鳴った時の…
誰も自分自身のことは見てくれなくて成功しなきゃ、成果を出さなきゃ存在意義がないっていう生きづらさに押し潰されそうになるのめちゃくちゃ共感
入院する時もみんな顔に傷が残ることしか心配してなくて悲しかっ…
等身大の映画っていうのを久しぶりか初めて感じた気がする
母親の態度や父親、兄の描写も当時の主人公から見たらあのくらいだったのかもしれないけどそれも大げさすぎずに自分にとって印象に残っているんだろうな…
生き残る少女がいる。生き残らない少女もいる。
ごはんの描写も印象的。食べられることのなかったごはんを傍目に、お母さんはフライパンに生地を流して作る。循環。川。橋。垂れ幕。
帰ったら全部話してあげるね…
一見なんでもない日常を切り取っただけの作品。
でも人が死んだり親友と喧嘩したり好きって言ってきた人に振られたり耳の下にしこりがあったり兄に暴力振るわれたりとにかくたくさんの出来事が起こる。
考えるこ…
今年(2023年)1本目の韓国映画です🇰🇷
初鑑賞です。
字幕版です。
以前から気になっていた作品です。
きつかったです(誉めています)。
一方、ラストには微かな希望がありました。
…
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