燃ゆる女の肖像の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『燃ゆる女の肖像』に投稿された感想・評価

28ページの永遠の巻

肖像画を描き終える数日間のお話
景観や出演者含めた映像美に目を見張る部分は確かにあります
なので見入るという点に関しては結構その通りで、変に音楽を挿入しないのも意外と没入出来…

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絵画的にはキュビズム的な横や正面の顔を同時に映す試みなのか、また映画的にはベルイマンやタルコフスキーの肖像を意識しているのか。
暗くて静か、外の世界なんてないんじゃないかと思うほどだった
描くことで伝える、美しいと思った
scotty
4.8
あからさまな表現ではないが、たしかに怒りや悲しみを感じた。
純愛の火ってそれはもう急に燃え上がりますね。
印象的なシーンとスローな展開の緩急があり、そのせいでところどころ記憶に焼き付けられる。
gumico
3.5

画の、崖や海の美しさに何度もハッとさせられる。そのまま切り取って絵画にしても申し分ないくらい。
ラストシーンの長回し、決してマリアンヌを見ようとしないエロイーズ。別れの場面とここに、話していた寓話が…

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3.7
オルフェウスの神話の解釈は三者三様だったし、結局はエロイーズの考えた通りだったかな

28ページとか花とか何かの暗喩なんだと思うんだけど、難しかったから考察記事読もう
こういうビアン映画が観たかった
繊細で美しい映画だった。視覚的にも感覚的にも、ずっとおそるおそる観ていた。

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