このレビューはネタバレを含みます
見合いを嫌がる娘の肖像画を依頼された画家のマリアンヌが依頼人の娘エロイーズを観察し続ける話。
昔偶々目に入ったタイトルが本当の本当にバッチリ決まっていて格好良くて美しくてずっと観たかった作品。
孤…
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女3人束の間の休息、という風なシーンが良かった。家の主人が平等を重んじる娘になった途端、女中が刺繍に耽り、その横でお嬢さんがきのこをざくざく切って鍋にぶち込むところがお気に入り。
修道院に入っていた…
ラストがすごく好き!
昔に、本当にこういう感じでこういうことがあったのだろうなと思えるリアルさ。
同性愛だけでなく、堕胎方法や、父(男性)の名を語り(継いで)女性が画家として生きるということが。…
オープニングでもう好きになった。
いきなりタイトルコールがあって、その理由が物語自体がその絵画を起点にマリアンヌの回想を表してたんだと気づいた。
ビジュアルに惹かれて観たけど、当たり前に絵は良くて話…
本当に絵画みたいな映画。
シーンのひとつひとつどこを切り取っても絵画。
あの海岸沿いに生えてた雑草の所とか、ソフィーのアップの顔とかマジで絵みたいだったもんな。
この手の恋愛映画でハッピーエンドっ…
私の人生で最も綺麗な映画。
まるで西洋画を見続けているような、ひたすらに美しい映画。
一瞬の思い出のために、2人は奈落に落ちていった。燃ゆる女。
ゆっくりと繊細に進んでいく映像をただ見つめている…
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「燃ゆる」っていうタイトルがピッタリ。
静かに、少しずつ、お互いの距離を詰めていく感じがすごく良かったです。
メイドさんの距離感も心地よい。
ラストの
「最初の再会」と「最後の再会」でジワジワき…
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ストーリーの緩急に引き込まれた。
見る見られる側、赤と緑、水と炎、性別、命と死など視覚的にも意味的にも対比が多く含まれていて、印象に残るシーン・メッセージが頻繁に登場していた。
同監督の秘密の森の…
なんで私はいままでこの映画を見てこなかったのだろう、と激しく後悔した。こんなにすごい映画だったなんて。公開された当時から大絶賛されていたとはいえ、これほどまでとは思わなかった。
まず、画がおそろし…
(c) Lilies Films.