ナチス・ドイツからの忠誠を拒否することで人間の尊厳を貫き通した農夫を描く。
第二次世界大戦下のオーストリア。山あいの小さな村で農業を営むフランツ・イェーガーシュテッター。愛する妻ファニと子どもた…
めちゃくちゃ長い。長いが必要であると思わせる映画。
ナチスへの徴兵を断ったオーストリアのある家族の父親の話。
最初は仲良かった村人達から、村八分にされていくのがリアルで辛い。
この映画にヒーロ…
いやー長い。自分の信念を貫くのは分かるけど、果たして妻と子供をそこまで苦しめる必要はあるのか。そしてオーストリアの自然がひたすらに美しい。あとドイツ語であってほしかった。英語とドイツ語が混ざっててな…
>>続きを読む常日頃、前後左右を警戒し、「共感しない心」を大切にはぐくみ、磨き上げようっていう話。
今から、少数の者には厭がられ、大多数の者には忘れられて、独り死んでいく準備をすること。それが恐ろしいのなら、あ…
頑なにヒトラーへの忠誠を拒み、己の信念を貫き通したフランツ。
彼が言った「命への執着を捨て去れば光が射しこんでくる」という言葉には何だか妙に感化された。
だけど、その信念によって妻や子ども達までが…
大いに心が震えた。
信仰とは、その究極は、その意義とは何か、一つ考えさせられる。
何が正しいのかなんてそれは誰にもわからない、良いことの中にも悪いことがあり、また悪いことの中にも良いことがあると思…
家族を犠牲にしてまで貫き通す信念なんてクソの価値すらねーよ。
その行動によって誰かしらが救われているならまだしも、マジで誰も望んでないし、誰のためにもならない完全なる自己満足。
大した力もないくせに…
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