カンヌ映画祭での審査員賞やシッチェス・カタロニア国際映画祭では監督賞を含む3冠に輝いたブラジル産のアクションスリラー。
「地図から消された村」って邦題だけで、「どういうこと?」って妙に危険な映画の…
信じられない名作中の名作。
訳わかんないけどスリラー的な不穏な空気を惑わせつつ、最終的にここまで全て綺麗にまとめるとは、感激。
逆ミッドサマーって聞いてて、どゆこと?って思ったけどまあ言いたいこ…
このレビューはネタバレを含みます
ブラジル辺境の閉鎖された村バクラウ。ドキュメンタリー風サスペンスと思いきや後半戦一気に畳み掛けてくる。
村人や村の断片的な背景はちょこちょこ触れつつ、必要な情報だけを選択しているため非常に見やすい。…
序盤、村のドキュメンタリータッチな流れから、こんな映画になるのか、と思った、めっちゃ面白かった
途中で、なぜかUFOが出てきたり、派手な格好のバイクの2人組が村に入ってきたり、いったい何が起こるん…
よく考えるとオープニングクレジットのハッタリぶりからして素晴らしいよな。ショットの数々は、映画の淡々としてオフビートなトーンに似つかわしくなく何か沸るものが感じられるが、これが暑苦しくなることがない…
>>続きを読む事前情報を全く知らない解像度で観るのが一番没入できるのではと思う怪作。
冒頭からSFにホラー、西部劇の要素も横断しながら、何についての映画なのか解りそうになると煙に巻かれて実態を掴ませてくれず、鑑…
このレビューはネタバレを含みます
これはホラーなのかな?と思ったけど、面白かった。
村人達がかっこいい、けど殺す人と生かす人(と言いつつ生き埋め)の基準が謎だけど、イかれた奴らが襲った街が、もっとイカれた街だったという…。でも街の人…
見るの2度目です。
すごく端的に言うなら「村の怖さを教えてやる」な映画。
寓話性が高く比較的抽象的だから話に入っていくのに苦労するかも。でも最終的に娯楽要素も高くなるからそれ前提なら耐えられるかも…
ブラジルの豊かな表現にワクワクする映画。それといろいろなものへのオマージュを感じる喜びの映画。
教会を再開しようと言うと、そもそも閉まっていない、物置にされているだけっていう会話が印象的、なんだか…
© 2019 CINEMASCÓPIO – SBS PRODUCTIONS – ARTE FRANCE CINÉMA